９月１７日に北九州市立本城陸上競技場で行われたコンサドーレ札幌対ギラヴァンツ北九州の試合。ＦＷ内村の２ゴールと近藤の得点により、３−０と札幌が勝利を収めた。これで札幌は、１４勝４分け７敗、勝ち点を４６に伸ばし、順位は首位ＦＣ東京と勝ち点２差の２位をキープしている。

　試合は、途中加入ながらチームの攻撃を引っ張ってきたジオゴがけがにより出場できないため、布陣を変えてきた札幌。その変更がピタリと当たり、２トップに入った内村と近藤がそれぞれ結果を出した。

　前半２６分、ゴール前のこぼれ球を内村が蹴りこむと、３３分にはＭＦ砂川からのスルーパスに反応した内村が再びシュートを突き刺し、２点リードして前半を折り返す。後半１４分には、近藤がＭＦ古田からのクロスにあわせてダメ押しの３点目を決め試合をものにした。

　次節札幌は、９月２１日（水）に札幌ドームで７位（勝ち点３７）の東京ヴェルディと対戦する。