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J2第26節(8月26日)、下位の岡山に完封負け、連勝は4でストップ。

11・08・31
 コンサドーレ札幌は、8月26日にアウエーのkankoスタジアムでファジアーノ岡山と対戦し、0−1と完封負けを喫した。

 前節まで4連勝と好調をキープしている札幌は、この日も勝って一気に昇格圏内に近づきたいところだった。しかし、試合前に降った雨の影響で、ピッチはスリッピーな状態となり、札幌の選手たちはパスミスを繰り返し攻撃のリズムを作り出せないまま前半が終了。

 後半に入ると、次第に攻勢にでるものの、肝心のフィニッシュの部分で精度を欠き、ゴールを奪うことが出来ない。すると迎えた21分、それまで粘りを見せていた札幌DF陣が、大きな展開のクロスボールに一瞬の隙を突かれ、岡山に先制点を許した。

 結局はこの1点が決勝点となり、7月23日、ジェフユナイテッド千葉戦以来の敗戦となってしまった。これで札幌は、11勝4分け7敗、勝ち点は37のまま。今節は上位陣が軒並み勝ち点を取りこぼしたため、昇格圏内との勝ち点差が開かなかったのは唯一の救いか。

 次節は9月3日、ケーズデンキスタジアム水戸に乗り込み、水戸ホーリーホックと対戦する。上位陣に食らい付くためにも、連敗の許されない一戦となる。
編集部