コンサドーレ札幌ピックアップ情報

一覧に戻る

J2第22節(7月23日)、千葉の猛攻を浴び、7試合ぶりの敗戦。

11・07・27
 コンサドーレ札幌は、7月23日にアウエー、フクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦し、0−2で敗れた。シュート数が札幌の5本に対し千葉は26本と、今季最多のシュートを浴びせられ完敗。順位を9位に下げた。

 現在2位と好調千葉との一戦は、力の差を見せ付けられる試合となった。前半立ち上がりから押し込まれ、守勢に回る札幌。粘り強い守備からボールを奪うも、千葉のプレッシャーにはまりイージーなパスミスを繰り返すという悪循環に。

 このまま前半をスコアレスで折り返すと思われたロスタイム、ついに堅守を破られる。千葉MF村井がロングシュートを放ち、こぼれ球を札幌DFがクリア。しかし、このボールを拾った村井が走り込んだ勢いでミドル弾を決めた。

 後半に入っても千葉の猛攻が続き、14分、最も警戒していたJ最長身(204cm)の千葉FWオーロイへロングスローが入る。すると札幌DF3枚と、GKまでもが引き付けられるもボールには触れず。これを裏に走り込んでいた千葉DF竹内がヘディング。ボールはポストと戻った札幌選手に当たり、痛恨の追加点を献上。

 その後、反撃に出たい札幌だったが、流れすら引き寄せることが出来ず、そのまま敗戦となった。

 次節は7月31日、今季負けなしの厚別公園競技場に最下位のFC岐阜を迎える。上位との勝ち点差がまた開いたが、確実にこの一戦をものにし、再び上位陣に食らいつきたい。
編集部