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J2第11節(5月8日)、熊本に攻撃を封じられ0−1で完敗

11・05・11
 前節のザスパ草津戦で今季初勝利を挙げたコンサドーレ札幌。今季初の連勝をかけて5月8日(日)に、アウエーの熊本県民総合運動公園陸上競技場でロアッソ熊本と対戦するも、0−1と完封負け。今季初の連勝とはならなかった。

 Jリーグ再開後3試合でわずか1得点と、得点力不足に悩まされている札幌。この日も放ったシュートが4本だけと相変わらずゴールが遠かった。

 試合は、中盤でのボール支配では優位に立つものの、相手の堅い守りを崩せないでいる札幌に対し、自陣に引いた守りから、前線の長身FWへロングボールを集めるという得意の形で熊本が対抗する展開に。

 試合が動いたのは前半41分。中盤で札幌のパスを奪った熊本がカウンターから得点。札幌にとっては自分たちのミスから痛すぎる先制点を献上してしまった。その後は、熊本の引いた守りの前にチャンスを作りだせず、良いところなく敗戦となった。

 次節は5月15日、ホームの札幌ドームにガイナーレ鳥取を迎える。守備は安定しているので、課題の得点力不足が改善されることが、勝利の鍵となりそうだ。
編集部