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J2第8節(4月23日)Jリーグ再開後初戦は湘南に0−1で敗退

11・04・28
 4月23日、コンサドーレ札幌は、札幌ドームでJリーグ再開後の初戦となる第8節(2節〜7節は延期)を湘南ベルマーレと対戦。札幌は、リーグ中断期間中に主力もけがから回復、心機一転巻き返しを図りたい一戦だったが0−1で敗れ、開幕2連敗となった。

 試合は、MF古田、アンドレジーニョを中心とし、札幌がサイド攻撃を起点に攻め込むものの、ゴール前での精度を欠き無得点。逆に後半23分、中盤で失ったボールからカウンターで左サイドを崩されると、クロスを湘南MF坂本に頭で合わせられ、決勝点を奪われた。

 次節は、4月30日、味の素スタジアムでFC東京と対戦する。

 (写真はいずれも4月23日、札幌ドーム、撮影・石井一弘)


 上写真/今季初出場の札幌MF古田(15番)がアンドレジーニョ(左11番)のパスを受けてシュートするも、湘南DF大井(右端)にクリアされる。手前26番は湘南DF遠藤


 上写真/前半16分札幌は左サイドをDF岩沼が駆け上がりクロスを上げ、いい展開に持ち込んだが、ゴール前の混戦でMFアンドレジーニョが湘南MFハン グギョンとともに転倒、シュートまではいたらなかった。左手前湘南DF石神(7番)


 上写真/左サイドハーフで先発した札幌のMF近藤は前半21分、湘南MFアジエル(左・10番)のスライディングタックルをかわしてドリブルで駆け上がる。右の2番はDF鎌田


 上写真/ワントップで今季初出場した札幌のFW三上(22番)が前半21分、中央から攻めあがる。奮闘したもののゴールは奪えず


 上写真/札幌期待の新外国人MFアンドレジーニョ(11番)、前半30分湘南のMF永木(6番)のマークをかわしながらシュートするも、惜しくもゴール右に外れる


 上写真/ともに今季初出場のMF古田(15番)とアンドレジーニョ(11番)は前半35分、絶妙のコンビネーションを見せるがシュートまではいけず


 上写真/再開初戦のホームゲームで湘南ベルマーレに0−1で破れ、開幕2連敗となりガックリするコンサドーレ札幌の選手たち。左からDF河合(4番)、MF芳賀(18番)、古田(15番)、ブルーノ(5番)、砂川(8番)、DF岩沼、山下(23番)、GK李(16番)、FW横野、三上
※高木純は芳賀の後ろに隠れている


 上写真/試合後の記者会見をするコンサドーレ札幌の石崎信弘監督。「やろうとしていることができるようになってきた。選手はよくやった」と多少の手ごたえを感じた様子


 上写真/試合後の記者会見をする湘南ベルマーレの反町康治監督。「どちらに転んでもおかしくない試合だった。札幌は中断期間中、同レベルのチームと試合ができず、試合を重ねていくと怖い存在になる」とリップサービス

写真はいずれも石井一弘撮影