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J2第31節(10月24日)、富山に2−0と5戦ぶりの勝利を掴む

10・10・27
 コンサドーレ札幌は、10月24日、アウエーの富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山と戦い、2−0と完封勝利。5試合ぶりの勝ち点3を奪った。
 
 試合が動いたのは前半18分。札幌FW内村の素早いフォアチェックで、相手GKが慌てて蹴ったボールが内村にあたりゴールイン。確かにGKの判断ミスだが、これは内村の積極果敢なディフェンスを褒めよう。
 
 勝利のためには追加点の欲しい後半8分。勝負どころのわかるベテランMF砂川が左サイド深くを得意の個人技で崩し、グラウンダーの早いパス。これを駆け上がってきたMF上里が左足ヒールに引っ掛ける「おしゃれ」なゴールで2−0。これには駆けつけたサポーターも大喜びだった。
 
 守っては、GK高原のスーパーセーブ連発で9試合ぶりの完封。今季MVP級の活躍といえる高原のセーブは素晴らしいが、崩されてる場面の守備の修正は必要だ。

 次節は10月31日、今季の厚別最終戦をザスパ草津と戦う。市内でも雪が降るなど冬の足音も聞こえるが、気持ちの入った熱い試合に期待したい。
編集部