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J2第28節(9月26日)、変わらぬ決定力不足で、岐阜に0−0のドロー

10・10・11
 コンサドーレ札幌は、9月26日(日)、札幌厚別公園競技場でJ2第28節をFC岐阜と対戦し、0−0で引き分けた。これで、通算成績は7勝10分け10敗、勝ち点は31。順位は13位のまま(第28節終了時)。
 
 試合は、ホーム厚別の荒れたピッチの影響で、前回の鳥栖戦と同じようにロングボール主体の展開となった。主導権は札幌が握るものの、ロングボール、ゴール前のパス、最後のフィニッシュともに精度を欠きスコアレスドロー、決定力不足を露呈した。ここ数試合のリーグ戦ホーム入場者数は6,800人程だったのに対し、この日は5,429人。選手たちは、次節(第30節)どんな決意で臨むのか注目したい。
 
 次節第29節は札幌の試合はなく、10月16日、第30節を札幌厚別公園競技場で現在2位のヴァンフォーレ甲府と戦う。
 
 (写真はいずれも、9月26日、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘)
 
 
 上写真/前半16分札幌の右からのFKに岐阜ゴール前で競り合いGK村尾(左端)と札幌DF石川
 
 
 上写真/後半19分札幌は自陣からMF古田の縦パスにFW横野(24番)が飛びつくが岐阜DF秋田(6番)にクリアされる。倒れているのは岐阜DF野垣内
 
 
 上写真/後半27分札幌のDF吉弘からのハイボールに岐阜DF田中(4番)と競り合って札幌FW横野(24番)が倒れるも、そのこぼれ球を岐阜MF菅(左端7番)と札幌FW近藤(11番)が奪い合う。中央5番は岐阜MF川島
 
 
 上写真/後半36分札幌は自陣からMF高木、DF西嶋とつながったパスにFW近藤(11番)がシュートするも、岐阜GK村尾(21番)に押さえられる。後方6番は岐阜DF秋田
 
 
 上写真/後半ロスタイム札幌MF高木(32番)が岐阜DF野垣内(17番)のマークを受けながらシュートを放つも、クロスバーの上を大きく越える。左端、札幌の石崎監督がじっと見つめている
 
 
 上写真/ホームゲームで引き分けに終わり厳しい表情で挨拶にまわる札幌の選手たち。何故か右端にFW中山がポツンと・・・
 
 
 上写真/岐阜戦開始前、”月下美人”のおば様たちがコンサドールズと一緒に踊って札幌を激励、笑顔で退場する
 
写真はいずれも石井一弘撮影