コンサドーレ札幌は、９月５日（日）、札幌厚別公園競技場で第９０回天皇杯全日本サッカー選手権２回戦を、岩手県代表のグルージャ盛岡と戦い、岡本の２得点などの活躍で４−１と快勝。３回戦へ駒を進めた。
　
　札幌は前半２０分にＦＷ岡本のミドルシュートで先制すると、前半終了間際にも岡本がＭＦ古田の早いクロスを流し込み追加点。後半に入っても、ＭＦ砂川、ＦＷ近藤が得点し、試合終了間際に盛岡ＤＦの市村に１点を返されるも４−１で勝利。１回戦で盛岡に敗れた同じ北海道代表の札幌大の無念を晴らした。
　
　札幌は３回戦、１０月９日、名古屋市瑞穂陸上競技場でＪ１の名古屋グランパスと対戦する。
　
　（写真はいずれも、９月５日、札幌厚別競技場、撮影・石井一弘）
　
　

　上写真／後半１０分、札幌はＭＦ藤田に代わって出場した直後のＭＦ砂川（８番）がＦＷ近藤からのパスを流し込んで３点目を決める。盛岡ＧＫ島津、砂川の後方でＦＷ中山も注目している
　
　

　上写真／後半１１分タッチライン際で激しくボールを奪い合う札幌ＦＷ岡本（左）と盛岡のＤＦ大原（３番）。岡本はこの試合２得点をあげるなど大活躍
　
　

　上写真／後半３４分札幌ＦＷ近藤（１１番）はダメ押しとなる４点目を決め、してやったりの表情、この試合これまで何度か決め切れなかったので、ほっとしたようにも見える。左、盛岡ＦＷ菅原（２５番）、右、盛岡キャプテンＭＦ中田（５番）
　
　

　上写真／前半１６分盛岡左ＣＫからの攻撃に必死の表情を見せる札幌ＧＫ佐藤（１番）。左は札幌ＭＦ芳賀（１８番）、右は盛岡ＤＦ市村（６番）
　
　

　上写真／後半２０分盛岡の攻撃をジャンプしてキャッチする札幌ＧＫ佐藤
　
　

　上写真／完封勝利目前の後半４５分、盛岡のＤＦ市村に１点を返され悔しそうな表情の札幌ＧＫ佐藤（中央、倒れている）。札幌の選手左からＭＦ古田（２７番）、宮澤（１０番）、佐藤の右ＤＦ石川（４番）、吉弘（２番）、盛岡の選手左からＤＦ石井（４番）、大原、ＦＷ加藤（１３番）