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J2第21節(8月7日)ホーム厚別で北九州に2−0で快勝

10・08・11
 8月7日、コンサドーレ札幌はJ2第21節をホーム厚別競技場でギラヴァンツ北九州と戦い、2−0で快勝。途中雨も降る中、2連敗の悪い流れを断ち切った。
 
 試合は、札幌が押し気味に展開するも前半0−0。先制点の欲しい札幌は後半8分、FW岡本が相手のバックパスを奪い、ループシュートを沈め1−0。これで波に乗った札幌は後半25分、7月から新加入のMF高木が、FW内村との連携で追加点を奪い2−0。欲しい時間帯でのゴールで勝利を引き寄せた。
 
 この勝利で札幌は、6勝8分け6敗の五分に戻し、勝ち点26とした。順位は11位のままだが、昇格圏3位のジェフユナイテッド千葉(勝ち点36)が引き分けたため、その差は10ポイントに縮まった。
  
 次節は、8月15日、アウエーで7位の東京ヴェルディ(勝ち点30)と戦う。上位チームから勝ち点を奪い続けることが、奇跡への第一歩となる。
 
 (写真はいずれも8月7日、札幌厚別公園競技場、撮影・石井一弘)
 
 
 上写真/開始早々の前半1分、FWとして起用された札幌の内村が右からのクロスにヘッドで合わせたが、惜しくもGKの正面となり先制ならず
 
 
 上写真/前半4分、トップ下FWとして起用された札幌の岡本(17番)が手前のMF高木と共に好プレーを見せる。後半8分には先制点を決めた
 
 

 上写真/前半42分、札幌の高木(32番)とかつて札幌に在籍したことのある北九州DF河端(13番)が激しくボールを奪い合う。右後方札幌MF古田(27番)、左から北九州MF桑原(5番)、DF佐藤(6番)
 
 
 上写真/後半25分、札幌のMF高木(32番)が移籍後初となるゴールを決める
 
 
 上写真/後半25分、追加点を決めた札幌のMF高木(32番)がゴール裏にあいさつに走った。熱烈サポーターたちも最大の賛辞。高木の右は祝福するFW内村(13番)
 
 
 上写真/後半28分、北九州GKからのボールにジャンプして競る札幌のDF石川と北九州のMF小森田(26番)、手前は札幌のMF高木(32番)
 
 
 上写真/後半ロスタイム、札幌のFW中山(9番)は北九州MF佐野(10番)と競りながらシュートするもゴール上にはずす
 
 
 上写真/北九州を2−0で破り、久し振りにホームのサポーターの前で「ススキノへ行こう」と歌いながらジャンプする札幌の選手たち
 
 
写真はいずれも石井一弘撮影