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J2第12節(5月9日)北九州にアウエーで1−0と7戦ぶりの勝利!

10・05・11
 コンサドーレ札幌は、アウエーの北九州市立本城陸上競技場でギラヴァンツ北九州と戦い、1−0の完封勝利。FWキリノの電光石火のゴールで7試合ぶりの勝ち点3を奪った。
 
 試合は、開始早々の3分。DF岩沼から、左サイドへ流れ、スピードに乗ったキリノへ縦パスが通る。これを北九州のDFがルーズにしていたところをトップスピードのままペナルティエリアに持ち込み、最後はDFもかわし左足で流し込む技ありのゴール。待ちに待ったエースの今季初ゴールで札幌が勢いに乗るかに思われた。
 
 しかし、前半はシュート数札幌が2本、北九州が4本が示す通りホームチームのペースで進んだ。後半は、札幌も決定的なチャンスを作るなど展開的には盛り返したが、2点目を奪うには至らず、そのまま1−0でタイムアップとなった。
 
 下位に沈む北九州に苦戦を強いられた形となったが、札幌はこれで3戦連続完封と守備が安定し、チーム浮上の土台となるはず。
 
 次節は、5月16日、室蘭入江運動公園陸上競技場に大分トリニータを迎える。サポーターの声援と室蘭の清風を受け、チームも上昇気流に乗っていきたい。
 
編集部