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札幌・荒野が負傷の左足を手術。チャナティップ帰国

20・11・26
 札幌・荒野が大手術、来春は無理?

  チャナティップがタイへ帰国

 11月21日の対清水エスパルス戦で大けがをした=既報、北海道コンサドーレ札幌のMF荒野拓馬選手(27=札幌市出身)の手術が25日、札幌市内の病院で行われた。

 左脚の腓骨骨折と左足首の靱帯損傷部分の手術が行われ、医師は「順調に手術は終了した」。「全治」については、関係者の予測で「来春のリーグ開始までには無理だろう」の結論。焦らずに完治を期待している。今季はJ1リーグ28試合に出場、5得点。

 また、北海道コンサドーレ札幌の広報の情報によると、タイ出身のMFチャナティップ選手(27)は、25日「治療のためタイに一時帰国」すると発表した。「右太腿の裏側の肉離れ」のための治療とリハビリをする。来春1月には来日の予定。

【短信】
 公益財団法人日本サッカー協会は25日、皇后杯JFA第42回選手権大会(28日から)の出場チームの変更を発表した。出場を辞退したのは札幌大学ヴィスタで、新型コロナウイルスの全国的感染拡大を考慮しての辞退―という。

 札大の代わりは道大会2位の北海道リラ・コンサドーレが、初出場となった。これにより同代表はプレナスチャレンジリーグの代表・ノルディーア北海道と2チームが出場することになる。

 試合は28日、ノルディーア北海道が流通経済大と。リラ・コンサドーレは29日、岡山代表の作陽高と対戦する。会場はいずれも宮城県石巻市のセイホクパーク石巻で行われる。
池田淳