コンサドーレ札幌の王道と遍歴2022年9月号

一筆啓上
「いっぴつけいじょう」冒頭に申す
マンガ家おおばひろしの同僚の一人
あさくらけいが「軽笑」として披露
北海道新聞のコラムで笑いを取った
両者は今は「昇天」作品は多数残る
知る人ぞ知る「名作」として広まる

2001年からサッカー専門誌出版
北海道コンサドーレ札幌を応援する
勝敗の喜怒哀楽は多岐に及ぶと思う
今ジャーナルの反動は降格の危機感
ドサンコは後追いながら試合に安堵
新しい戦いの場を楽しんでいる様子

話し代わって岡田武史監督の3年目
4文字コラムは時の監督選手を表す
9月号で岡田監督は「茫然自失」だ
10月号は「九死一生」でJ1残留
マンガが踊った「岡田残留」で終焉
2001年12月号は花束を抱えた

岡田監督の経緯は日本初のW杯出場
裏話は多々あるが翌年コンサド就任
22年の歳月は流れ石井カメラマン
朝日の先輩轡田隆史氏が先月末他界
筆者の埼玉浦和高校蹴球部2年先輩
出会いはミュンヘン五輪のあの事件
コンサドーレ札幌の王道と遍歴

上:上段写真/東京オリンピック(1964年)の記録映画を撮った市川昆監督とベルリンオリンピック(1963年)の記録映画「民族の祭典」を撮ったレニ・リーフェンシュタール監督の対談を取材した轡田隆史さん(左)=1972年8月24日、ミュンヘンのプレスセンターで撮影         上:下段写真/2001年11月24日、J1年間順位11位で残留を決めて札幌を去る岡田武史元監督。札幌ドーム、       写真はどちらも撮影・石井一弘

コンサドーレの王道を拓く
札幌対磐田の28試合目を占う 1敗借りの札幌がドームで勝つ
 「コンサドーレの王道と遍歴」の次が「コンサドーレ札幌の王道と遍歴」。今は「北海道コンサドーレ札幌の王道と遍歴」。タイトルが三転した。2001年から「北のサッカーアンビシャス」を発行「サッカーのプレーヤー」にちなんで「11日のイレブンの日」に発行してきた。
 ここまでは抜かりなく21年×12か月+9か月目。261回目の発行。今まで発行日に「面白い対戦相手」が登場したことはない。しかし、今回「1勝を争う相手」、「落ち目のサンタ」ではないが、奇しくも12位のコンサドと、どんべー(降格)のジュビロ磐田の対戦。思い出しちゃったー「コンサド前会長・チェアマン野々村芳和氏対ジュビロのドン名波浩氏のスカパー対決」。これは「おもろい」を書かなくてはー。
公式記録では札・11勝5分け12敗 磐・12勝5分け11敗
 札幌が8分の利で勝つと、私は見る。9月11日はNHKテレビの放映と全国にはDAZN が13時05分のキックオフ。Jリーグ公式記録によるデータを見る。
 平均得点は札幌1、磐田0.9。平均失点は札幌1.6、磐田1.6。平均年齢は札幌26.4歳、磐田27.8歳。札幌の最年長選手は小野伸二(42)、磐田は遠藤保仁(42)。札幌の最年少選手は佐々木奏太(17)、磐田は藤原健介(18)。
 札幌の得点時間帯は後半15−30分が多い。磐田は後半30−45分。札幌の失点時間帯は、後半15−30分に多い。磐田は前半30−45分。札幌優位か。
個人の選手データは磐田が上回ってる!
 まずは得点ランキング。磐田FWファビアン・ゴンザレス6、MF鈴木雄斗5、FW大津祐樹3。札幌はMF青木亮太5、WB菅大輝4、MF駒井善成3、FW興梠慎三3。
 アシストは札幌DF福森晃斗4、MF荒野拓馬3、MF金子拓郎3。磐田はMF鈴木雄斗4、MF遠藤保仁3、DFリカルド・グラッサ2、MF松本昌也2、MF上原力也2。
 走行距離は札幌DF田中駿汰10.5キロ。MF駒井善政10.0キロ。MF高嶺朋樹9.4キロ。磐田はMF鈴木雄斗10.9キロ。DF伊藤槙人9.5キロ。MF松本昌也9.5キロ。
 さらにタックルのランキング札幌はMF高嶺朋樹60回。WBルーカス・フェルナンデス54回、DF岡村大八49回。磐田はMF鈴木雄斗61回、DF伊藤槙人55回、MF上原力也42回。
両監督の鼻息は?
 札幌ペトロビッチ監督は本人の確認はまだできない。道新のクローズアップコンサでサッカーライターの斉藤宏則氏は、「コンパクトな陣形で守りを固める。得点は取れる体制が着いてきた。無理をしないで連携を守っていこう」。
 磐田の渋谷洋樹監督(55=北海道出身)は、8月14日に解任された伊藤彰前監督から引き継ぎ、8月17に就任。過去にJ2大宮と熊本を統率したことも。「残留は最低の目標」というが、苦戦が続く。
                                 (池田 淳)