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全日本少年サッカー大会の北海道代表が決定

11・07・11
 第35回全日本少年サッカー大会北海道予選が、7月2日(土)、3日(日)に栗山町ふじスポーツ広場で行われた。道内5ブロック(札幌、道央、道南、道東、道北)の厳しい予選を勝ち上がった強豪16チームが、優勝チームに与えられる北海道代表の座を懸けて激しい試合を繰り広げた。

 全国大会の出場権の懸かった3日の決勝に勝ち上がったのは、同日の準決勝でSSS札幌サッカースクールを下し、初優勝を狙うクラブフィールズU−12と、同じく準決勝でフロンティアトルナーレ(函館地区七飯町)を下し、大会3連覇を目指すコンサドーレ札幌U−12。

 試合は、序盤から互いに攻めあう白熱したゲームとなった。前半、クラブフィールズが立て続けに2点を奪うが、コンサドーレも終了間際に1点を返し2−1で折り返す。

 後半開始早々には、コンサドーレが同点に追いつくと、さらに1点を加え逆転に成功。しかし、クラブフィールズも粘りを見せ、同点に追いつき試合を振り出しに戻すと、迎えた後半15分、激戦に終止符を打つゴールがクラブフィールズに生まれる。CKからのボールをヘディングでゴールに突き刺し試合を決めた。

 優勝したクラブフィールズは、8月1日から6日まで静岡県御殿場高原時之栖などで行われる全国大会に出場する。全国大会には各都道府県代表の48チーム(昨年大会優勝の神奈川県は2チーム)が集まるハイレベルな戦いとなるが、激戦を勝ち抜いた道大会を自信に変え、大舞台を大いに楽しんできてもらいたい。

 上写真/初優勝を飾ったクラブフィールズU−12。写真提供:LSIN北海道

編集部