天皇杯全国大会出場チームを決める「第２８回　知事杯全道サッカー選手権大会」が７月１０日（土）から８月２９日（日）の日程で行われた。
　
　札幌厚別公園競技場で行われた８月２９日の決勝戦に勝ち上がってきたのは札幌大学とコンサドーレ札幌ユースＵ−１８。コンサドーレユースは、道内では初となる高校生年代での代表権獲得を狙っていたが、前後半に１点ずつ奪った札幌大学が２−０で勝利。５年ぶり１２回目の優勝と、２１回目の天皇杯出場を決めた。
　
　札幌大学は９月３日（金）に厚別競技場で行われる天皇杯１回戦を岩手県代表のグルージャ盛岡と対戦することとなった。この試合に勝てば５日に同競技場でＪ２のコンサドーレ札幌と対戦となる。札幌大学には、北海道サッカー界を盛り上げるためにも、ぜひとも１回戦を突破し道勢対決を実現してもらいたい。