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プリンスリーグU―18はコンサドーレ札幌が4連覇を達成

10・08・01
 昨年度の10チーム編成から8チーム編成になった今年の「JFAプリンスリーグU−18北海道2010」。5月3日から7月17日の期間、道内各地で試合が行われ、最終節まで続いた室蘭大谷との熾烈な首位争いを制したコンサドーレ札幌U−18が優勝。4連覇を果たし、力の差を見せた。
 
 最終結果は、優勝コンサドーレ札幌U−18(6勝1分け、勝ち点19、得失点20)、2位室蘭大谷高校(6勝1分け、勝ち点19、得失点14)、3位旭川実業高校(4勝2敗1分け、勝ち点13)、4位北海高校(2勝3敗2分け、勝ち点8)、5位札幌第一高校(2勝4敗1分け、勝ち点7)、6位帯広北高校(2勝5敗、勝ち点6)、7位札幌創成高校(1勝5敗1分け、勝ち点4、得失点−11)、8位札幌新陽高校(1勝5敗1分け、勝ち点4、得失点−13)となった。
 
 この結果により、高校上位2チームの室蘭大谷と旭川実業には、全国高校サッカー選手権北海道大会への出場権が与えられた。また、上位6チームは来季も残留となるが、7位の創成高校と8位の新陽高校はブロックリーグ決勝大会に出場し、入れ替え戦に臨むことになる。
 
 優勝したコンサドーレ札幌は、9月4日から10月11日まで行われる高円宮杯第21回全日本ユース(U−18)サッカー選手権大会へ出場することとなる。また、来季から創設される全国を東西10チームずつで行われる全国リーグへの参戦も決定した。北海道でトップを走るコンサドーレが、全国の舞台でも優勝争いを展開できるかに注目が集まる。
 
編集部