第５７回全日本大学選手権が１２月２０日から１回戦（多摩市陸上競技場ほか）が行われ、札幌大学は九州産業大に１−２のスコアで惜敗した。
　
　道大学リーグの覇者として臨んだ札大は、前半早々から積極的な攻撃を仕掛け１点を先制。その後も好機を演出するも追加点は奪えず後半へ。
　
　相手のプレッシャーに押され始めた後半２９分、九産大が同点ゴール。すると残り５分、札大の運動量が落ちたところで九産大が決勝ゴールを奪い、１−２でタイムアップ。
　
　第一目標の初戦突破は成らなかった札大。総理大臣杯８強相手に善戦を見せたが、勝ちきるためには、更なる強化が必要だろう。
　
　すでに札大は、来季北海道社会人リーグに参戦も決まり、チーム力の底上げを狙っている。北海道サッカーの雄として、さらなる飛躍を期待したい。