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バーモントカップ北海道代表2チーム決定

09・12・02
 U−12世代のフットサル日本一を争う「バーモントカップ第19回全日本少年大会」。全国大会出場を賭けた北海道予選が、11月28、29日の2日間、稚内市総合体育館ほかで行われ、各地区予選を勝ち上がった24チームが2代表の座を争った。
 
 28日の予選リーグでは、AからHブロックまで、3チームずつの8ブロックに分かれ、上位2チームのベスト16が決勝トーナメントに進出した。
 
 例年、登録チーム数が多い札幌地区5代表のチームが上位を占める割合が高い傾向にあったが、今回の大会ではベスト8に、札幌地区の北郷瑞穂、大谷地サッカー少年団、アンフィニMAKI.FCの3チームに対し、エストレーラFC(函館)、静内山手サッカー少年団(苫小牧)、サン・スポーツクラブ(函館)、伊達サッカー少年団(室蘭)、釧路コンバット(釧路)と、地方の躍進も目立った。
 
 29日の全国出場を決める準決勝では、大谷地対エストレーラ、伊達対アンフィニの対決となり、それぞれエストレーラとアンフィニが熱戦を制し、待望の代表権を獲得。優勝は、前評判も高かったアンフィニとなった。
 
 代表権を獲得した2チームは、年明けの1月4日から6日の3日間、東京でフットサルナンバー1を賭けて戦う。フットサルの本場、北海道の底力に期待したい。
 
編集部