「２００９年第５８回全日本大学サッカー選手権大会」に北海道代表として出場するチームを決定する「第２８回北海道学生サッカーリーグ」。近年までリーグ２強といえる、札幌大学、道都大学を押しのけ、岩見沢教育大学が初優勝を飾った。
　
　１部リーグは、６月２７日から９月１３日までに１ｓｔステージの全９節を行い、上位５チームと、下位５チームで分かれて戦う２ｎｄステージ進出を争った。
　
　１０月４、１０、１８、２５、３１日の５日間で行われた、今季の優勝を決める２ｎｄステージ上位リーグ。１ｓｔステージを勝ち抜いた、岩見沢教育大学、札幌大学、苫小牧駒澤大学、北翔大学、道都大学の５チームが出場した。
　
　優勝を争った札大は、１ｓｔ、２ｎｄの２試合で、岩教大に１勝１分けだったが、苫駒大に２敗を喫したのが響き、勝ち点３１ポイントの２位。優勝した岩教大は、札大との直接対決に１敗をしたものの３位の苫駒大に２勝。最終節を残して、２５日に歓喜の初優勝を決めた。
　
　優勝した岩教大は、１２月に開催される全日本大学選手権に北海道代表として出場する。全国の舞台でもチャレンジャー精神で躍進に期待したい。
　
　　
道学生リーグ１部最終順位
２ｎｄステージ上位リーグ
１位　岩見沢教育大学
２位　札幌大学
３位　苫小牧駒澤大学
４位　北翔大学
５位　道都大学
２ｎｄステージ下位リーグ
６位　東海大学
７位　函館教育大学
８位　北海道大学
９位　北海学園大学
10位　札幌医科大学
　
※２部、３部を含めた詳しい戦績は、本サイトの「地域のサッカー情報」→「地域の試合結果」から、北海道サッカー協会（公認リンク）のホームページ「大会情報・第１種」でご覧いただけます。
　

　上写真／得点して喜びを爆発させる岩教大イレブン（写真提供：岩見沢教育大学サッカー部）