Ｕ−１５世代の日本一を争う、高円宮杯第２１回全日本ユース（Ｕ−１５）サッカー選手権大会。本年から、カブスリーグＵ−１５の優勝チームと、高円宮杯北海道予選優勝チームの計２チームに全国大会出場権が与えられる。
　
　５月９日から９月２６日まで、シーズンを通して道内各地で開催されたカブスリーグを制したのは、コンサドーレ札幌ユースＵ−１５。計１０試合を通して、９勝１分と安定した力をみせ、リーグ優勝と全国大会出場権を得た。
　
　１０月１０日から１８日まで、札幌サッカーアミューズメントパーク他で開催された高円宮杯北海道予選では、１８日の決勝でアンフィニＭＡＫＩ．ＦＣ（札幌地区）と、スプレットイーグル函館が対戦。
　
　スプレッドが前半１点をリードして折り返すも、１５年ぶりの制覇に燃えるアンフィニが後半２ゴールを奪い逆転。２−１のスコアで優勝と全国大会出場を勝ち取った。
　
　北海道代表の２チームは、１２月１９日から開催される高円宮杯全国大会（会場未定）に出場する。北海道代表チームの躍進に期待したい。