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北海道カブスリーグの結果、札幌U−15とスプレッドが高円宮杯へ

19・12・11
 中学生(3種)年代の北海道トップリーグ「第13回北海道カブスリーグU−15兼高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2019北海道」が、4月20日〜11月10日まで道内各地の会場で行われた。

 北海道カブスリーグは2部制で、1部8チーム、2部10チームが参加。各リーグ総当たりのホーム&アウエー方式で戦い、年間の順位によって昇格、降格があり、1部の上位2チームには「高円宮杯JFA第31回全日本U−15サッカー選手権大会」の出場権が与えられる。

 また、来季のカブスリーグ1部の編成が10チームになるため、今季に限り昇格と降格チーム数に変更が生じた。例年は1部の下位2チームが2部へ降格となっていたが、今季は8位のチームのみ降格。2部の上位3チームが1部へ自動昇格となった。

 そして、2部の編成は10チームのままなので、10位のチームのみが地区ブロックリーグへ自動降格し、カブス2部参入戦の結果、上位3チームが2部へ昇格した。

【11月10日、最終第14節で決まった道カブス1部の結果】
1位:北海道コンサドーレ札幌U−15(勝ち点36)=高円宮杯全国出場
2位:スプレッド・イーグルFC函館(同28)=高円宮杯全国出場
3位:北海道コンサドーレ旭川U−15(同27)
4位:SSSジュニアユース(同21)
5位:札幌ジュニアFC(同18)
6位:アンフィニMAKI.FC(同15)
7位:FC DENOVA(同9)
8位:クラブフィールズU−15(同5)2部へ降格↓

【11月10日、最終第18節で決まった道カブス2部の結果】
1位:北海道コンサドーレ室蘭U−15(勝ち点45)1部へ昇格↑
2位:アプリーレ札幌U−15(同39)1部へ昇格↑
3位:ASC北海道U−15(同38)1部へ昇格↑
4位:北海道コンサドーレ釧路U−15(同37)
5位:DOHTOジュニア(同34)
6位:プログレッソ十勝FC U−15(同23)
7位:SSSジュニアユースセカンド(同18・得失点差−7)
8位:帯北アンビシャス(同18・得失点差−15)
9位:スプレッドイーグルFC函館セカンド(同10)
10位:泊サッカークラブ(同0)道央ブロックリーグへ降格↓

 この結果、1部リーグ優勝の北海道コンサドーレ札幌U−15と、準優勝のスプレッド・イーグルFC函館は12月21日から群馬県前橋フットボールセンター他で行われる全国大会に北海道代表として参加。

 北海道第1代表の札幌U−15の対戦相手は浦和レッズジュニアユース(関東第5代表)に決定。第2代表のスプレッド・イーグルは、今年の全国中学校サッカー大会準優勝の青森山田中学校(東北第1代表)との対戦が決まった。


■「2019北海道ブロックカブスリーグ決勝大会兼道カブス2部リーグ参入戦」
 10月19日〜11月9日まで札幌市東雁来公園グラウンドで2部参入戦が行われ、道内5地区のブロックカブスリーグ戦で優勝した5チームと前年度優勝ブロック(道南)2位のチームを加えた6チームが参戦。来期の北海道カブス2部リーグ昇格を目指し総当たりのリーグ戦で争った。その結果、昇格チームは次の3チームとなった。

【最終日11月9日に決まった道カブス2部参入戦の結果】
1位:伊達市立伊達中学校(道南ブロック)北海道カブスリーグ2部昇格↑
2位:VALIENTE U−15(道北ブロック)※北海道カブスリーグ2部昇格を辞退
3位:札幌大谷中学校(札幌ブロック)北海道カブスリーグ2部昇格↑
4位:FC網走U−15(道東ブロック)※2位チームが昇格を辞退した為、繰り上がり
                       で北海道カブスリーグ2部昇格↑
編集部