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全日本女子サッカー道予選でASCアドゥーマが優勝!

09・10・11
 全国大会出場をかけて争われる「道新旗 第29回全道女子サッカー選手権大会」。今年は全道から17チームが参加し、9月21、22、23日の3日間、釧路市民陸上競技場ほかで行われ、ASC adooma(アドゥーマ)が3年ぶりの栄冠に輝いた。
 
 23日の決勝戦は、近年ライバルとして切磋琢磨している道文教大明清高校対アドゥーマの対決。力のあるチーム同士らしく、前半1−1、後半も1−1の2−2で延長戦へ突入した。
 
 気持ちを入れなおしたアドゥーマは、延長前半2分にDF前田智美、後半2分にFW小松良子が1点ずつを奪い、トータル4対2で歓喜の勝利となった。
 
 アドゥーマの山田静監督は「厳しい戦いが多い中、選手たちは最後まであきらめずに戦ったからこその優勝でした。また、会場の釧路までたくさんの方が応援に来てくださったことも選手たちの励みになりました。全日本大会でも精一杯頑張っていきたいです」と、12月6日から行われる全日本女子選手権に向け、力強く抱負を語った。 
 
 北海道代表として、全国の舞台でも道女子チームのなでしこパワーを十分に発揮してもらいたい。
 
 上写真/9月23日、釧路市民陸上競技場で行われた明清高校との決勝戦を延長戦の末制し、メンバーの笑顔も弾ける。写真提供:ASCadooma
 
編集部