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ロバパン全道大会、猛暑に負けず室蘭大沢が優勝

19・08・11
 7月27日から7月30日まで「フジパングループPresents2019ロバパンCUP第51回全道(U−12)サッカー少年団大会」が栗山町ふじスポーツ広場で開催され、全道ナンバー1を目指し熱い戦いを繰り広げた。

 本大会には、全道各地の予選を勝ち抜いた強豪32チームが集結。1次ラウンドは4チームによるリーグ戦を行い、各ブロックの1、2位のチームが決勝トーナメントに進む。
 
 連日猛暑の中、最終日の準決勝まで駒を進めたのは上江別Jr.FC(札幌)、プレイフル函館ジュニア(函館)、ASARI Football CLUB(小樽)、室蘭大沢FC(室蘭)の4チーム。

 準決勝1試合目は上江別対プレイフル。開始早々上江別がCKから先制点をあげると、プレイフルも何度かチャンスを作るが得点には至らず。上江別は1点リードの中、守備を意識しながらカウンターを狙っていくも追加点は奪えない。試合はそのまま、開始早々の1点を守りきった上江別が勝利し、決勝進出を決めた。

 準決勝のもうひと山は室蘭大沢とASARIの一戦。互いに守備の意識が高く隙の無いプレーで、前半はスコアレス。後半に入ると試合が動き出し、ASARIが自慢の攻撃で1点を奪うも、室蘭大沢はそれを上回る2得点をあげ、2−1で室蘭大沢が決勝へ。

 夏の少年王者が決まる決勝戦。室蘭大沢と上江別の試合は、前半からスコアが動く。室蘭大沢がCKから先制すると、相手のミスを見逃さずに追加点、前半2−0で試合を折り返す。後半に入ると上江別が意地の猛攻を見せ1点を返し、一気に試合はわからなくなる。勢いに乗った上江別が決定機をつかみかけたが同点弾には至らず。すると室蘭大沢が的確なカウンターから3点目を奪い、勝負あり。3−1のスコアで室蘭大沢が全道優勝を飾った。
編集部