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全道フットサルU−14の部 SSSジュニアユースが大会2連覇

19・03・11
 上写真/全道フットサル選手権大会2019U−14の部で優勝したSSSジュニアユースのメンバー


 中学生年代2018年度最後の公式戦「全道フットサル選手権大会2019U−14の部」が3月2日と3日、北海道札幌市豊平区体育館と厚別区体育館で行われ、SSSジュニアユースの大会2連覇で幕を閉じた。

 本大会は全道各地の予選を勝ち進んだ24チームが集結。1次ラウンドは3チームずつの8グループに分かれ、1位のみが勝ち抜け、決勝ラウンドは8チームがノックダウン方式で争う。1次ラウンドは前後半9分間のプレーイングタイム、決勝ラウンドは前後半12分間のプレーイングタイムで行われた。

 3日の決勝ラウンドに進出したのは、札幌大谷中学校サッカー部(札幌)、ジェネラーレ室蘭U−15(室蘭)、FC網走U−15(オホーツク)、SSSジュニアユース(札幌)、DOHTO Jrユース(千歳)、ACTIVE FOOTBALL CLUB KITAMI U−15(オホーツク)、クラブフィールズU−15(札幌)、LIV FOOTBALL CLUB U−15 1st(札幌)の8チーム。

 ここから1回戦を勝った、SSS、大谷中、LIV、DOHTOの4チームがベスト4に入った。

 1つ目の準決勝は、SSSと大谷中の札幌地区同士の対決。試合は前半、集中した入りから、互いにシュートシーンを多く作ったもののスコアレス。後半に入り試合が動き、SSSが先制点をあげ、大谷中が追い付く展開に。さらにSSSが得点をあげ2−1とするも大谷中がまたも同点とする。しかし後半途中から大谷中は疲れが出たか、SSSがその隙を逃すことなく2点を追加。4−2のスコアでSSSが決勝へ。

 準決勝のもうひと山はLIVとDOHTOが対戦。試合は、前半早々にLIVが先制点を奪い、流れをつかむ。その後もLIVは攻撃の手を緩めずに2ゴールをあげ、スコアは3−0。しかし、DOHTOも簡単には諦めず反撃し、前半を5−2のLIVリードで試合を折り返す。後半、DOHTOは選手交代やGKの攻撃参加など攻めの姿勢を強めると一気に試合はヒートアップ。追撃の3ゴールを奪い、失点を1に留めるも最後は6−5と、あと一歩届かず。白熱したシーソーゲームはLIVに軍配が上がった。

 決勝戦は、ここも札幌勢対決となったSSSとLIVの一戦。試合は前半SSSが押し気味で進めるが、LIVも簡単には崩れずスコアレスで後半へ。後半に入り、LIVが一瞬の隙を突き先制点をあげるが、SSSも焦らずすぐに同点ゴール。主導権を握ったSSSは続けて追加点を奪い、逆転。その後LIVは同点を目指すもゴールをこじ開けるには至らず2−1でタイムアップ。SSSが大会2連覇を達成した。


優 勝 SSSジュニアユース
準優勝 LIV FOOTBALL CLUB U−15 1st
第3位 札幌大谷中学校サッカー部、DOHTO Jrユース

編集部