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白い恋人杯日刊スポーツ芦別フットサルフェスティバル、優勝はJSN

18・12・11
 11月23日、24日に芦別総合体育館ほかで行われた「石屋製菓白い恋人杯第26回日刊スポーツ芦別少年フットサルフェスティバル」。地元芦別や札幌、室蘭などから全48チームが参加し、熱戦を繰り広げた。

 本大会は、48チームを4チームずつの12グループに分けて1次ラウンドを行い、上位1位チームと、各2位のうち成績上位4チームまでがワイルドカードとして決勝トーナメントに進出。

 24日の準決勝に勝ち上がったのはJSNサッカークラブ、FC Kitago PIVO、FC DENOVA、SSS札幌サッカースクールの4チーム。

 準決勝第1戦、JSNとKitagoの戦いは、JSNが連続したハイプレスで、フットサル戦術を駆使するKitagoを押し込む。すると狙い通りのショートカウンターからJSNが1点をもぎ取り、そのまま1−0の完封勝利。JSNが決勝に駒を進めた。

 もうひと山のDENOVA対SSSの試合は、コートを幅広く使うDENOVAが2点リードで折り返す。後半に入るとSSSが得意の個人技から2ゴールを奪い同点に。しかし、ここからDENOVAのカウンター攻撃がさえ渡り怒涛の4ゴール。追いすがるSSSも1点を返すが反撃もここまで。結局6−3でDENOVAが決勝に進出した。

 同日に行われたJSN対DENOVAの決勝戦。互いにハイプレスが持ち味とあって、余裕を持ってボールを保持出来ない。前半は、相手のプレスをかいくぐったDENOVAが2ゴールを奪い、JSNも1点と、緊張感の高い展開に。するとこの展開で勝敗を分けるのはやはりセットプレー。後半に入るとJSNが得意のコーナーキックを含めた3得点で4−2の逆転勝利。勝利への執念を見せたJSNが2年ぶり2回目の優勝を飾った。

 上写真/優勝を決め、誇らしげにガッツポーズをするJSNのメンバー

編集部