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『全国街クラブ探訪』 大阪府・特定非営利活動法人FC岸和田

18・10・11
 上写真/特定非営利活動法人FC岸和田キッズサッカーの活動(写真はいずれも特定非営利活動法人FC岸和田提供)


 2017年度、日本クラブユース連盟に加盟のクラブはU­−18が119クラブ、U­−15が1,437クラブと年々増加し、日本サッカーの育成を支える大きな柱となっている。その中、全国各地にJリーグのプロクラブではないアマチュアクラブでも、特色を持った様々な街クラブが存在する。

 そこで、当紙では『全国街クラブ探訪』と題し、全国で活動中の特色のある街クラブを紹介している。

 第15回目は、大阪府の「特定非営利活動法人FC岸和田」を紹介しよう!


◆クラブプロフィール
・クラブ名  「特定非営利活動法人FC岸和田」
・代表者名  河内 賢一
・活動地域  大阪府
・創 立 年   2002年
・年代種別  幼児からシニア年代まで
・活動員数  約600人
・活動種目  サッカー、ダンス、硬式テニス、フラダンス、ヨガ、体操、太極拳
・ホーム施設 いずみ SPORTS VILLAGE、クラブハウス
・HPアドレス http://fckishiwada.or.jp/

◆過去の主な実績(大会成績、有力出身選手など)
・藤本 安之(FC岸和田U−15)→福島ユナイテッド→オーストラリアブリスベンプレミアリーグ
・川崎 貴生(FC岸和田U−12、U−15)→Fリーグデウソン神戸
・食野 亮太郎(ジョイナス)→ガンバ大阪

 −Q−クラブの自己紹介をお願いします
 多種目・多世代の総合型地域スポーツクラブです。サッカーの会員は約300人。ジュニアは2チーム(FC岸和田U−12とジョイナス)、ジュニアユースは1チーム、社会人チームは1チーム、シニアチームは40歳以上と50歳以上の2チームが活動しています。加えてダンスの会員は約200名が活動中。その他、硬式テニス、フラダンス、ヨガ、太極拳など、多種目のスポーツ教室を常設しており、ヨーロッパ型のクラブを目指しています。

−Q−特徴的な活動や取り組みがあれば教えてください
 フルサイズの人工芝グラウンド「いずみ SPORTS VILLAGE」を所有し、日頃のトレーニングや、1種、3種、4種の公式戦はほとんどこの会場で行われるなど大阪府泉州地域の活動の拠点になっています。また、夏休みや春休みには全国から様々なチームが訪れて多くの交流も行われています。
 キッズ年代からシニア世代までのリーグ戦や交流大会を主催し、サッカーを楽しむ環境の提供はもちろん、サッカーの試合以外にも、FUN SOCCER FESTA、蹴−1グランプリ、ダンスイベントのBEAT BOXなど様々なイベントを開催し、クラブ活動を通して地域住民の交流の機会ともなっています。

−Q−今後の目標や抱負を教えてください
 近い将来ではサッカーの女子チームを稼働させたい。また人工芝グラウンド「いずみ SPORTS VILLAGE」にセンターハウスの機能を持った施設を建設し、会員及びグラウンド利用者の利便性を向上させたい。
 遠い未来では、クラブが100年続く体制を構築したい。クラブ出身者が指導者や経営者となってクラブの運営に参画するような流れを作っていきたいと考えています。

 上:上段写真/イベントでキックターゲットを楽しむ女の子
 上:下段写真/ダンスのイベント(BEAT BOX)の集合写真


 上写真/ホーム施設「いずみ SPORTS VILLAGE」の写真


 FC岸和田様、ご協力ありがとうございました! 次はどんな街クラブが登場するのか? 乞うご期待!

「北のサッカーアンビシャス」は地域のサッカーファミリーを熱烈に応援しています!

編集部