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JCカップ北海道予選はSSS札幌が優勝。レジェンド金田会長も

18・08・11
 上写真/サッカークリニック終了後、名蹴会会長の金田氏(右端)と一緒に記念撮影に納まる子どもたち


 7月28日、石狩市にあるスリーエスタージオで「JCカップU−11少年・少女サッカー全国大会北海道予選」が開催され、SSS札幌サッカースクールが優勝。9月に行われる全国大会への出場を決めた。

 4回目を迎える本大会は、公益財団法人日本青年会議所(JC)が主催団体となり、一般社団法人日本サッカー名蹴会が共催、フェアプレーとグッドルーザーの精神を未来ある子どもたちに広めようと開催されている。

 各地域大会には、日本サッカー界の象徴的なプレーヤーでもある名蹴会のレジェンドたちが訪れクリニックを担当するなど、年々大会の認知度も向上。それに合わせ参加チームもJリーグの下部組織を含め、全国の強豪チームが名を連ねるようになってきた。

 北海道大会には、名蹴会の会長でもある金田喜稔氏が来場。「フェアプレーの精神を大切に、一生懸命全力を出して、勝った時には相手を称えることはもちろん、負けた時にも相手を称えられるようになりましょう。そしてピッチに立ったら勇気を持ってどんどんチャレンジしてください」と、あいさつ。

 金田氏が担当した午前の部のクリニックでは、頭と体を同時に使う楽しみながらのトレーニングを行い、「おっ素晴らしいねー」と明るく盛り上げるように実践していた。

 午後の部は、全道から集まった8チームが、トーナメント形式で試合を行った。全国を決める決勝戦はSSS札幌が2−1で上白石サッカースポーツ少年団を退け優勝。快進撃が光った上白石少年団は1点差に泣き準優勝となった。3位にはLIV FOOTBALL CLUBが入り、その他グッドルーザー賞には、西野第二サッカースポーツ少年団と旭川北鎮Jr.FCの2チームが選出された。

 上:上段写真/頭と体を使ったトレーニングで、盛り上げながら指導していく金田氏
 上:下段写真/サッカークリニックでは100人を超える子どもたちがレジェンド金田氏の直接指導を受ける貴重な機会となった


 上:上段写真/上白石サッカースポーツ少年団対SSS札幌サッカースクールの決勝戦の様子
 上:下段写真/優勝したSSS札幌は、9月に大阪で行われる全国大会に出場する

編集部