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初参戦の札大GPが北海道リーグを制す!

09・09・17
 JFL入りを目指している札大GPが、6連覇中の強豪ノルブリッツ北海道を退け、初参戦の北海道サッカーリーグで優勝。これで札大GPは、JFL入りを賭けて戦う、全国地域リーグ決勝大会の出場権を得た。

 札大GPは、札幌大学サッカー部内のもう1つの登録チームとして、部全体の底上げを狙い、社会人リーグに参戦していた。昨年は、道央ブロックリーグと、4地域(道央、道南、道東、道北)の代表が集まった、全道ブロックリーグ決勝大会を制し、今季の道リーグに昇格した。

 札大は今季、JFL入りと全国での躍進を掲げ、元コンサドーレ札幌の古川毅氏と池内友彦氏を招聘。古川氏は学生チームを担当、池内氏はプレーヤー兼コーチとして札大GPを担当し、総合してチーム力の底上げを図った。学生チームは総理大臣杯で全国ベスト8、札大GPは道リーグ優勝と、1年目にして早くもその効果が表れた形となった。

 札大GPがJFL入りを賭ける全国地域リーグ決勝大会は11月21日から福島県などで開催される。コンサドーレ札幌を頂点とする、北海道全体のレベルアップのためにも、JFL所属チームが是非とも誕生してもらいたい。
 
◆北海道リーグの最終成績
1位 札大GP(勝ち点26)
2位 ノルブリッツ北海道(勝ち点23)
3位 札幌蹴球団(勝ち点13)
4位 札幌ウインズFC(勝ち点12)
5位 ベアフット北海道(勝ち点7)
6位 トヨタ自動車北海道(勝ち点4)
※下位2チームは、登録地域のブロックリーグに降格
 上写真/初参戦の北海道リーグを制し、JFL入りを目指す札大GPのメンバー。
 (写真提供:札幌大学サッカー部)
 
編集部