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チビリンピック全国大会、コンサドーレ札幌が挑戦するも全国の高い壁に

18・05・11
 2018年度最初の小学生王者を決める「JA全農杯チビリンピック2018」が5月3日から5日の3日間、神奈川県の日産スタジアムと日産フィールド小机で行われた。

 本大会は、昨年度まで10チームで争われていたが、今年より各地域予選を勝ち抜いた16チームに参加枠が拡大。予選リーグは4チームずつ4組に分かれて戦い、各組上位2位までが決勝トーナメント進出となった。

 本道代表は4月7、8日に苫小牧市緑が丘公園サッカー場で行われた北海道予選で優勝した北海道コンサドーレ札幌が参加。

 予選グループBに入ったコンサドーレ札幌は、5月3日、東海地区第二代表の大山田SSSとの初戦を0−2と黒星。同日の第2戦は、中国地区第一代表のJフィールド岡山ジュニアに0−3で敗れ連敗となった。

 翌4日に行われた、関東地区第三代表のバディーSCとの第3戦。トーナメントに進出するためには勝利しかなかったが、ここも2−4と敗戦。全国の強豪の前に勝ち点を奪うことなく予選リーグ敗退となった。

 最終日の5日に行われた決勝戦は、バディーとレジスタFCという関東地区強豪同士の一戦となる。12分の3ピリオドは計2−2で引き分け、延長戦でも決着がつかない白熱した試合は、ついにPK戦に突入。緊迫の行方はPK戦スコア3−2でレジスタが勝利。競り勝ったレジスタは4年ぶり3回目の栄冠を手にした。
編集部