地域のサッカー情報

一覧に戻る

チビリンピック北海道予選、コンサドーレAが昨年のリベンジを果たしV

18・04・11
 4種年代の新シーズン開幕を告げる「平成30年度 全道少年(U−12)8人制サッカー大会兼第15回JA全農杯チビリンピック小学生8人制サッカー大会北海道予選」が4月7日、8日に苫小牧市緑ヶ丘公園サッカー場で行われた。

 本大会は、昨年度全道各地区で行われていた予選を勝ち上がってきた、新年度の16チームによるトーナメント方式で争われた。優勝チームは5月3日から5日の3日間、神奈川県横浜市の日産スタジアムで開かれる全国大会への出場権が与えられる。

 8日の準決勝に残ったのは、釧路コンバット、北海道コンサドーレ札幌U−12A、北海道コンサドーレ札幌U−12B、エスピーダ旭川のベスト4。ここから同日の決勝戦に進んだのは、釧路コンバットを5−2で退けたコンサドーレ札幌Aと、コンサドーレ札幌Bを3−1で下したエスピーダとなった。

 昨年と同カードとなったコンサドーレ札幌Aとエスピーダの一戦は、張りつめた雰囲気の第1ピリオド、互いに集中した守りもあり、スコアが動くことなく終了。

 第2ピリオドも互角の展開を見せていたが、一瞬の隙をつきコンサドーレ札幌Aが先制点を決め、1点リードで第3ピリオドへ。

 ここからエスピーダが必至の攻勢に出ると、コンサドーレ札幌Aの守備をこじ開け同点に。決勝戦に相応しい白熱した戦いは1−1でタイムアップ。勝負の行方は延長戦へ持ち込まれた。

 ヒートアップしたまま迎えた延長戦、先に試合を動かすゴールを奪ったのはコンサドーレ札幌A。エスピーダも必死の反撃を試みるが、コンサドーレ札幌Aの勝負を決める3得点目が決まり3−1のスコアで試合終了。昨年のリベンジを果たしたコンサドーレ札幌Aが2年ぶり9回目の全国大会出場を決めた。
編集部