地域のサッカー情報

一覧に戻る

『全国街クラブ探訪』 秋田県・スポルティフ秋田

17・12・11
 上写真/スポルティフ秋田のホーム施設スポルティフタウン。約1万平米の人工芝グラウンドで広々と活動している(写真はいずれもスポルティフ秋田提供)


 昨年度、日本クラブユース連盟に加盟のクラブはU­−18が118クラブ、U­−15が1,390クラブと年々増加し、日本サッカーの育成を支える大きな柱となっている。その中、全国各地にJリーグのプロクラブではないアマチュアクラブでも、特色を持った様々な街クラブが存在する。

 そこで、当紙では本年3月号より『全国街クラブ探訪』と題し、全国で活動中の特色のある街クラブを紹介している。

 第10回目は、秋田県の「特定非営利活動法人総合型地域スポーツクラブ・スポルティフ秋田」を紹介しよう!


◆クラブプロフィール
・クラブ名  「特定非営利活動法人総合型地域スポーツクラブ・スポルティフ秋田」
・代表者名  佐藤 勇一
・活動地域  秋田県秋田市
・創立年    1973年(クラブの前身である「川添サッカー少年団」を設立)
・年代種別  幼児/小学生/中学生/女子
・活動会員数 342人
・活動種目  サッカー、水泳教室、ヨガ教室、フラダンス教室、各種体験教室
・ホーム施設 クラブ専用人工芝グラウンド(スポルティフタウン)
         クラブ専用人工芝室内練習場2棟
・HPアドレス http://sportifakita.com/


◆過去の主な実績(大会成績、有力出身選手など)
・全日本少年サッカー大会9回出場など、県内主要大会で数々の優勝歴あり
・ジュニアユースは北東北みちのくリーグ参戦中

−Q−クラブの自己紹介をお願いします
 「サッカーに人生を学び、個を磨く」、「サッカーボールを自由自在に扱えるようにする」がサッカークラブの目指すコトです。約1万平米のクラブ所有の人工芝グラウンド(スポルティフタウン)とクラブ所有の人工芝室内練習場2棟があります。独自の練習プログラムで、個人技を主体に練習を積み重ねております。
 現在、冬季練習に入っておりますが、雪国の課題でもある練習場は、「いつでも、いくらでも」活動出来るよう2つの人工芝室内練習場で快適に過ごしています。室内練習場には、大型ジェットストーブ、LED照明が付設されて、ポカポカの練習環境となっています。

−Q−特徴的な活動や取り組みがあれば教えてください
 練習場や遠征には、クラブ所有バス(4台)で送迎するなど、父母の負担を少しでもなくすように運営しており、父母の会もありません。
 またクラブの他、サッカースクール、キッズサッカー楽校を開設しております。水泳教室も毎週土曜日の夕方開設しており、たくさんの子供たちでにぎわっております。

−Q−今後の目標や抱負を教えてください
 この冬、各カテゴリーの個人レベルを引き上げること。U−11が来春、チビリンピック東北大会と8人制の東北大会に出場します。ジュニアユースも北東北みちのくリーグを戦うため、しっかりと練習を積み重ねていきたいと思います。

 上:上段写真/小さい子も思い切ってプレーできる人工芝グラウンドを完備
 上:下段写真/スポルティフタウンはナイター照明付きなので、夜間でも活動可能


 上:上段写真/人工芝室内練習場での活動の様子
 上:下段写真/送迎バスは4台所有。通いやすさもクラブの魅力となっている

 スポルティフ秋田様、ご協力ありがとうございました! 次はどんな街クラブが登場するのか? 乞うご期待!

「北のサッカーアンビシャス」は地域のサッカーファミリーを熱烈に応援しています!

編集部