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日刊スポーツ芦別少年フットサルフェスティバルはSSSが3回目の優勝

17・12・11
 上写真/石屋製菓白い恋人杯第25回日刊スポーツ芦別少年フットサルフェスティバルで優勝したSSS札幌サッカースクールのメンバー


 11月18日、19日に芦別創造体育館ほかで行われた「石屋製菓白い恋人杯第25回日刊スポーツ芦別少年フットサルフェスティバル」。地元芦別や札幌、室蘭などから全48チームが参加し、熱戦を繰り広げた。

 本大会は、48チームを4チームずつの12グループに分けて1次ラウンドを行い、上位1位チームと、各2位のうち成績上位4位までがワイルドカードとして決勝トーナメントに進出。

 19日の準決勝に勝ち上がったのはFC DENOVAユナイテッド、石狩FC U−12レッド、SSS札幌サッカースクール、NORTE札幌FC U−12Aの4チーム。

 準決勝第1戦、DENOVAと石狩の戦いは、激しい点の取り合いとなる。個人技に勝る石狩が攻撃を仕掛ければ、DENOVAも厳しいディフェンスからのカウンターで対抗。最後までどちらに転ぶかわからなかった試合は、石狩が4−3で粘るDENOVAを振り切り勝利を収めた。

 もうひと山のSSS対NORTEの試合は、前半にSSSが1点を決め試合を優位に進めるが、後半に入りNORTEが同点に追いつく。しかし最後はSSSがNORTEを突き放す決勝ゴールを奪い2−1のスコアで決勝に駒を進めた。

 同日に行われた石狩対SSSの決勝戦。準決勝の緊迫した2試合とは打って変わって、終始SSSが試合の主導権を握り大量5得点。守っても石狩の攻撃を封じ込めゴールを割わせることなく試合終了。そのまま5−0でSSSが23年ぶりとなる3回目の優勝を飾った。
編集部