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全日本少年サッカー北海道大会、コンサドーレ札幌が2年連続の優勝

17・10・16
 10月7日から9日まで小樽市望洋サッカー・ラグビー場で行われた「第41回全日本少年サッカー大会 北海道大会」。各地区で春先から始まっていた「U−12サッカーリーグ」の結果から、5ブロックの予選を行いブロック代表が決定(札幌4、道央3、道南3、道北3、道東3)。勝ち抜いてきた16代表がトーナメント戦で全道一と、全国大会出場を争った。

 最終日の9日に行われた決勝戦。ここまで勝ち上がったのはエスピーダ旭川とコンサドーレ札幌U−12 EAST。エスピーダは準決勝でSSS札幌サッカースクールを逆転の3−1で破ってきた。一方のコンサドーレはプログレッソ十勝との準決勝を苦しみながらも2−0で制し、決勝へ駒を進めた。

 試合は立ち上がりからコンサドーレが激しいプレスでエスピーダの攻撃の芽を摘み、主導権を握る。狙い通りの展開に持ち込んだコンサドーレがいきなり2ゴールで優位に立った。対するエスピーダも選手を次々に変え打開策を探るが、リズムを取り戻すことなく前半終了。

 後半に入ってもコンサドーレのペースが落ちず、押し込んだ流れでコーナーキックからダメ押しの3点目を奪う。最後まで諦めずに1点を狙うエスピーダだったが、相手の堅い守備を崩すことが出来ずにタイムアップ。3−0でエスピーダを下したコンサドーレが2年連続7回目の優勝を決めた。

 優勝したコンサドーレは、12月26日から鹿児島県で行われる第41回全日本少年サッカー大会に出場する。
編集部