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プリンスリーグ2017閉幕。優勝は札幌U−18!プレミア挑戦権を得る

17・10・11
 上写真/高円宮杯U−18サッカーリーグ2017プリンスリーグ北海道最終節。北海道コンサドーレ札幌U−18対東海大学付属札幌高等学校の前半17分、札幌FW佐藤(9番)が東海DF平野(45番)、江上(25番)を振り切ってシュートを放つが、ポストにきらわれる

 (写真はいずれも10月8日、コンサドーレ東雁来グラウンド、撮影・石井一弘)


 4月23日から道内各地で行われた、「高円宮杯U−18サッカーリーグ2017プリンスリーグ北海道」が10月8日の第14節で全日程を終了した。優勝とプレミアリーグ参入戦への切符を手に入れたのは、昨年に続き北海道コンサドーレ札幌U−18。前節、最終節を待たずに優勝を決めていたが、最後も東海大学付属札幌高等学校相手に3−0できっちりと勝利、参入戦への勢いをつけた。

 最終成績は、優勝・北海道コンサドーレ札幌U−18(勝ち点36)、準優勝・旭川実業高等学校(同28)、3位・札幌大谷高等学校(同24)、4位・北海道大谷室蘭高等学校(同23)、5位・東海大学付属札幌高等学校(同16)、6位・帯広北高等学校(同13)、7位・北海高等学校(同11)、8位・札幌日本大学高等学校(同6)で終えた。

 札幌U−18は、12月15日と17日に行われる高円宮杯U−18サッカーリーグプレミアリーグ参入戦へ出場。昨年は、降格から1年でプレミア復帰を目指して臨んだが、かなわず涙をのんだ。全国各地域の代表全16チームで行われるこの大会で、勝ち進んだ4チームが来季のプレミアリーグに出場出来る。

 また、プリンスリーグ下位のチームはブロックリーグに降格となるが、降格するチーム数は、札幌U−18プレミア参入戦の結果により変動することとなる。

 上:上段写真/後半5分、先制点を決めてガッツポーズの札幌DF福田(左端)
 上:下段写真/札幌FW佐藤に代わって途中出場したFW小山田が後半34分、ダメ押しとなる3点目を決める、右端MF大屋(6番)


 上:上段写真/後半41分、東海の途中出場したMF辻(46番)のボールを厳しくブロックする札幌DF加藤(その左)、左端同じく途中出場した札幌FW野上(11番)
 上:下段写真/東海に勝利しあいさつに向かう北海道コンサドーレ札幌U−18の選手、スタッフたち、右から二人目が川口卓哉監督

編集部 写真はいずれも石井一弘撮影