上写真／第２７回バーモントカップ全日本少年フットサル大会奈良県大会で優勝し、８月１８日から東京都の駒沢オリンピック公園体育館・屋内球技場で行われる全国大会に出場するＵ−１２のメンバー（写真はいずれもディアブロッサ高田ＦＣ提供）


　昨年度、日本クラブユース連盟に加盟のクラブはＵ­−１８が１１８クラブ、Ｕ­−１５が１，３９０クラブと年々増加し、日本サッカーの育成を支える大きな柱となっている。その中、全国各地にＪリーグのプロクラブではないアマチュアクラブでも、特色を持った様々な街クラブが存在する。

　そこで、当紙では本年３月号より『全国街クラブ探訪』と題し、全国で活動中の特色のある街クラブを紹介している。

　第６回目は、奈良県の「ディアブロッサ高田ＦＣ」を紹介しよう！


◆クラブプロフィール
・クラブ名　　「ディアブロッサ高田ＦＣ」
・代表者名　　栗牧　勝司
・活動地域　　奈良県大和高田市
・創立年 　　　１９７６年
・年代種別　　幼児／小学生／中学生／高校生／社会人／シニア／女子
・活動会員数　１，０００人
・活動種目　　サッカー・フットサル
・ホーム施設　地域の小学校・中学校及び公共施設
・ＨＰアドレス　http://diablossa.com/

◆過去の主な実績（大会成績、有力出身選手など）
・全日本少年サッカー大会出場（Ｕ−１２）
・バーモントカップ全日本少年フットサル大会出場（Ｕ−１２）
・日本クラブユース選手権出場（Ｕ−１５）
・高円宮杯全日本ユース選手権出場（Ｕ−１５）
・天皇杯全日本サッカー選手権大会出場 （トップチーム）
・全国社会人サッカー選手権大会出場（トップチーム）
・全国女子Ｕ−１５選手権大会出場（女子）

≪現役選手のみ記載≫
・Ｊリーガー　川崎フロンターレ　　阿部　浩之
・Ｊリーガー　清水エスパルス　　　二見　宏志
・Ｊリーガー　ロアッソ熊本　　　　 片山　奨典
・Ｊリーガー　ガイナーレ鳥取　　　前田　俊介
・Ｊリーガー　ブラウブリッツ秋田　江口　直生
・シンガポールリーグ　アルビレックス新潟シンガポール　阪本　翔一朗
・モンテネグロ１部　 ＦＫルダル・プリェヴリャ　西川　翔大


−Ｑ−クラブの自己紹介をお願いします
　１９７６年トップチーム創設、１９８１年Ｕ−１２、１９９２年Ｕ−１５、２００５年レディース、２００８年Ｕ−１８を立ち上げ、現在はキッズスクール（幼児）、マスターズ、パパーズ、社会人セカンドチームで約１０００名の会員がサッカーを楽しんでいます。

−Ｑ−特徴的な活動や取り組みがあれば教えてください
　普及部門では、サッカーを通してスポーツの楽しさを追求。アスリート部門では、個のレベルアップを図りながら勝利を目指しており、育成部分に特化したチームを目指しています。
　特にボールを自在に操れる技術、駆け引きできるアイデア、いつでもどこでも平気でプレー出来る図太さ、心身ともに逞しい選手育成を目指しています。

−Ｑ−今後の目標や抱負を教えてください
・サッカーを生涯楽しめるサッカーマン、サッカーウーマンを育てたい。
・『育成に定評のある街クラブ』を目指したい。
・育った選手が戻ってきてまたプレーできる、指導できる環境を整え、おらが町のシンボルになっていきたい。
・『高田にはディアブロッサがある』市民が誇れる街クラブになりたいです。

　上：上段写真／２０１７年８月１０日から開幕したインターシティカップ（Ｕ−１５）ＷＥＳＴに出場のＵ−１５のメンバー
　上：下段写真／Ｕ−１５部門のトレーニングの様子

　上：上段写真／２００５年に設立された女子チームのメンバー
　上：下段写真／女子チームのトレーニングの様子


　ディアブロッサ高田ＦＣ様、ご協力ありがとうございました！　次はどんな街クラブが登場するのか？　乞うご期待！

「北のサッカーアンビシャス」は地域のサッカーファミリーを熱烈に応援しています！