上写真／全日本ユース（Ｕ−１５）フットサル大会で優勝した長岡ジュニアユースフットボールクラブのメンバー（写真はいずれも長岡ジュニアユースフットボールクラブ提供）


　昨年度、日本クラブユース連盟に加盟のクラブはＵ­−１８が１１８クラブ、Ｕ­−１５が１，３９０クラブと年々増加し、日本サッカーの育成を支える大きな柱となっている。その中、全国各地にＪリーグのプロクラブではないアマチュアクラブでも、特色を持った様々な街クラブが存在する。

　そこで、当紙では先月号より『全国街クラブ探訪』と題し、全国で活動中の特色のある街クラブを紹介している。

　第２回目は、フットサルでも全国区で有名な新潟県の「長岡ジュニアユースフットボールクラブ」を紹介しよう！


◆クラブプロフィール
・クラブ名　　「ＮＰＯ法人長岡ジュニアユースフットボールクラブ」
・代表者名　　西田　勝彦
・活動地域　　新潟県
・創立年 　　　２００１年
・年代種別　　小学生／中学生／社会人／女子
・活動会員数　３００人
・活動種目　　サッカー／フットサル
・ホーム施設　帝京長岡高校
・ホームページアドレス　http://nagaokajyfc.web.fc2.com

◆過去の主な実績（大会成績、有力出身選手など）
・全日本ユース（Ｕ−１５）フットサル大会　優勝５回
・クラブユース選手権全国ベスト１６
・高円宮杯全国大会出場
・出身選手、小塚和季(アルビレックス新潟→レノファ山口)


−Ｑ−クラブの自己紹介をお願いします
　２００１年に地域のサッカーを普及・育成・強化を目的に設立しました。『選手としての完成期に最も飛躍できる選手の育成』を目指しています。

−Ｑ−特徴的な活動や取り組みがあれば教えてください
　長岡市は積雪が多いため、冬場にはフットサルを中心に取り組んでいます。ですがフットサルのトレーニングというより、サッカーで生かせるフットサルを意識しています。また、地元の帝京長岡高校サッカー部と連携し、Ｕ−１８カテゴリーのリーグ戦に選手が出場したりと、協力して選手の育成に力を注いでいます。

−Ｑ−今後の目標や抱負を教えてください
日本を代表するような選手を輩出することと、地域に根差したクラブとして、長岡市をサッカーやフットサルの街にできるように活動していきます。

　上写真／高円宮杯全国大会出場時の写真

　上写真／帝京長岡高校のナイター付き人工芝グラウンドで練習に励む選手たち

　長岡ジュニアユースフットボールクラブ様、ご協力ありがとうございました！　次はどんな街クラブが登場するのか？　乞うご期待！

「北のサッカーアンビシャス」は地域のサッカーファミリーを熱烈に応援しています！