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全道フットサル選手権2017、各カテゴリーでの優勝が決まる

17・03・11
 今年度の各カテゴリーのフットサル全道一を争った「全道フットサル選手権大会2017」。U−12、U−14、女子、一般の部に分かれて開催され、それぞれチャンピオンが決定した。

 女子の部は2月18、19日、帯広市総合体育館とサンドームおとふけで行われた。決勝はFC甲山レディース(十勝)と北海道文教大学明清高等学校女子サッカー部(札幌)が対戦。試合は前半、FC甲山が優位に進め2−1と1点リードで折り返す。後半、FC甲山が2点を加算し明清高校の反撃を1点に抑え、合計スコア4−2で勝利。FC甲山が道フットサル女王の座についた。

 同日程の2月18、19日に伊達市総合体育館で行われたU−12の部。決勝戦はエスピーダ旭川E(旭川)とSSS札幌サッカースクール(札幌)の道大会上位常連チーム同士の対決。試合は、決勝に至るまで圧倒した戦いの目立っていたエスピーダが開始からトップギアに入れ、一気の3ゴールで勢いに乗る。粘るSSSも2点を奪い前半は3−2と均衡した戦い。しかし後半に入るとエスピーダの攻撃が爆発し、怒涛の8得点。SSSも意地で2点を返すが、最後は11−4のスコアでエスピーダが栄冠を勝ち取った。

 一般の部は2月25、26日に札幌市豊平区体育館と清田区体育館で開催。決勝では北海道フットサルリーグ4位の北海道大学ESPERANZAと同2位のD.CAsahikawaFutsalClubが対戦。リーグ戦で1勝1分けと勝ち越していたESPERANZAがこの大会でも相性の良さを見せ2−1と接戦を制し優勝。トーナメント戦での強さをみせた。

 最後の日程となる3月4、5日に湿原の風アリーナ釧路で開催されたU−14の部。決勝に進んだのは北海道コンサドーレ旭川U−15(旭川)とSSSジュニアユース(札幌)。ここまで危なげない戦いを見せてきた力のあるチーム同士の対戦となり、試合は緊迫した堅い展開に。試合は前半、コンサドーレ旭川が鋭いカウンターから先制に成功。1−0のまま折り返す。後半、同点を狙うSSSだったが、またもコンサドーレ旭川がカウンター攻撃を決め2−0。守ってはSSSの反撃を1点に抑えたコンサドーレ旭川が2−1で優勝。今年度の全道大会の最後を飾った。
編集部