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コンサドーレ札幌と旭川、兄弟そろって日本クラブユース選手権へ出場

16・07・11
 北海道のクラブチーム中学生年代の頂点を決める「第22回北海道クラブユースサッカー選手権(U−15)大会兼第31回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会北海道大会」が6月18日から7月10日の間、夕張平和運動公園で行われた。

 今年の全道大会には54のクラブチームが参加。優勝、準優勝の2チームは「第31回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会」への出場権。その他、3位となった2チームと、代表決定戦で残った2チームの計4チームには「JCYインターシティカップ(U−15)EAST」の出場権が与えられる。

 7月9日の準決勝に名を連ねたのは、北海道コンサドーレ札幌U−15、スプレッド・イーグルFC函館、北海道コンサドーレ旭川U−15、アンフィニMAKI.FCの4チーム。ここでの勝者がクラブユース全国大会に進み、敗者がインターシティカップに回る。

 まずはコンサドーレ札幌対スプレッドの試合。道カブスリーグでの同カードでは、スプレッドが逆転負けを喫しており、リベンジに燃えていた。その中、コンサドーレ札幌はカブスリーグでここまで6勝1分けと強さを見せており、この一戦も危なげない展開から2−0でコンサドーレ札幌が勝利した。

 もうひと山は、コンサドーレ旭川対アンフィニ。同じくカブスリーグの対戦では、3−2でコンサドーレ旭川が1点差で勝っており、接戦も予想された。しかし、今回の準決勝では前半だけで4ゴールを奪ったコンサドーレ旭川が、そのまま4−0で快勝。アンフィニは本来の力を発揮できずに敗戦となった。

 大会最終日の7月10日に行われた、コンサドーレ札幌対コンサドーレ旭川の決勝戦。試合は、全国での経験が豊富なコンサドーレ札幌が地力の差を見せ4−1で快勝。注目された兄弟対決を制した。
 
 優勝したコンサドーレ札幌と準優勝のコンサドーレ旭川は8月15日から24日の間、帯広市で行われる「第31回日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会」に出場する。

 また準決勝敗退のスプレッドとアンフィニ、また準々決勝敗退後、代表決定戦勝者となったASC北海道U−15、帯北アンビシャスの計4チームは8月2日から4日の間、茨城県で行われる「JCYインターシティカップ(U−15)EAST」への出場が決まった。
編集部