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各カテゴリーの全国大会組み合わせが発表される

15・12・11
 今シーズンの締めくくりとなる、各年代の全国大会日程と組み合わせが決定した。晴れの舞台を目前に選手たちも気持ちが高ぶっている中、各年代の日程と北海道代表の対戦相手をまとめてみたい。

 まずは高校生の2種年代。高校日本一を決める「第94回全国高校サッカー選手権大会」が12月30日から駒沢陸上競技場他で行われる。道代表となった札幌大谷高等学校は、12月31日にNACK5スタジアム大宮で鹿児島県代表の鹿児島城西高等学校と対戦。夏のインターハイ1回戦負けの悔しさをぶつける戦いを期待したい。

 次に中学生年代は、第3種加盟チーム全てが参加できる「高円宮杯第27回全日本ユース(U―15)サッカー選手権大会」が、12月19日から28日にかけて行われる。本道からは、第1代表のコンサドーレ札幌U−15と第2代表のSSSジュニアユースの2チームが参戦。

 コンサドーレの1回戦は19日、茨城県にある鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドで東海地域代表の清水エスパルスジュニアユースと戦う。コンサドーレは、夏のクラブユース大会ベスト16を上回る成績を狙う。

 SSSの1回戦も同日、茨城県ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場Aで東北地域代表のベガルタ仙台ジュニアユースと対戦する。SSSは、夏のインターシティカップ準優勝の力を発揮できれば、J下部組織相手にも引けを取らないゲームとなるだろう。

 小学生年代の第4種で、子どもたちの一番の目標でもある「第39回全日本少年サッカー大会」。今年度からは冬開催となったが、各地域の予選を勝ち抜いた強豪48チームが鹿児島県に集い、王者を目指す。この全国大会に挑戦するのはSSS札幌サッカースクール。開会式は12月25日に行われ1次ラウンドのグループリーグは26日にキックオフ。SSSは26日の初戦、宮崎県代表セントラルFCと対戦。同日午後に愛媛県代表のFC今治と当たる。翌27日に岐阜県代表FC ENFINIと第3戦を行う。

 本道を代表する各チームには、大一番で悔いのない戦いと上位進出を期待したい。
編集部