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日本クラブユース選手権U−15、北海道代表は全国の高い壁の前に・・・

15・09・11
 中学生年代のクラブチーム全国ナンバー1を決める「第30回 日本クラブユースサッカー選手権(U―15)大会」が、8月3日から12日の日程で、帯広の森競技場他で行われた。

 この大会には、全国9地域の予選を勝ち抜いた強豪48チームが参加。北海道代表はコンサドーレ札幌U−15とアンフィニMAKI.FCの2チームが出場。

 グループCに入ったアンフィニは3日の初戦、JFAアカデミー福島(東海地域)に0−4で負けると、翌日のForza‘02(関東地域)戦は2−5で敗戦。予選リーグ最終戦となる5日のFC東京U−15むさし(関東地域)には0−11と大敗。力の差を見せつけられる3連敗で大会を後にした。

 一方、グループDのコンサドーレは第1戦で鹿島アントラーズ ジュニアユース(関東地域)に3−1で勝利すると、第2戦の福山ローザス・セレソン(中国地域)戦も4−0と快勝。リーグ最終日のオイスカFCジュニアユース(東海地域)にも4−0と3連勝。グループステージを1位で突破した。

 ノックアウトステージとなる7日の決勝トーナメント1回戦。コンサドーレの相手は九州地域代表のサガン鳥栖U−15。試合は緊迫した展開で進む中、後半のチャンスをものにしたコンサドーレが1−0の完封で2回戦へ。

 8日に行われた柏レイソルU−15との2回戦。序盤は互角の戦いを見せていたが、チャンスを外したコンサドーレに対し、決定機を確実に決めたレイソル。結局0−2のスコアでコンサドーレが屈し、ベスト16で大会を終えた。

 迎えた大会最終日。12日の決勝戦は、横浜F・マリノス ジュニアユース(関東地域)とFC東京むさしの関東勢対決となり、マリノスが3−0で会心の勝利。2年ぶりの栄冠を勝ち取った。
編集部