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コンサドーレとアンフィニが全国クラブユース選手権(U―15)に挑む

15・08・11
 中学生年代のクラブチームナンバー1を決める「第21回北海道クラブユースサッカー選手権大会(U―15) 兼 第30回日本クラブユースサッカー選手権(U―15)大会北海道大会」が、6月20〜7月12日の日程で、夕張平和運動公園で行われた。
 
 全道大会には51のクラブチームが参加し、日本クラブユース選手権全国大会の出場権を争う7月11日の準決勝に勝ち進んだのは、コンサドーレ札幌U−15、ASC U−15、SSSジュニアユース、アンフィニMAKI.FCの4チーム。

 準決勝第1試合、コンサドーレ札幌対ASCの試合は地力に勝るコンサドーレが圧倒的な攻撃力でASCを圧倒。次々と得点重ね、終わってみれば11−0の大差で全国切符を手に入れた。

 一方、SSS対アンフィニの試合は実力伯仲の中、互いの意地のぶつかり合う展開に。キックオフ直後から厳しいプレッシャーの連続で、両チームが試合の主導権をつかみにかかる。前半をスコアレスで折り返すと、後半、一瞬の隙をついたアンフィニが先制点をあげると、反撃を狙うSSSを振り払う追加点を決め、2つ目の全国出場権を獲得した。

 最終日となる7月12日に行われた決勝戦。すでに全国大会が決まっている安堵感か、緊張感の少ないプレーが目立った。結局打ち合いの中、コンサドーレ札幌が5−4のスコアでアンフィニに勝利。全道チャンピオンに輝いた。

 優勝したコンサドーレ札幌と準優勝のアンフィニは8月3日から12日まで帯広市で行われる「第30回日本クラブユースサッカー選手権(U―15)大会」へ出場する。

 また、第3位のSSSとASC、第5位コンサドーレ旭川U−15、クラブフィールズU−15の4チームは、8月4日から6日の日程で茨城県セキショウチャレンジスタジアム他で行われた「2015 JCYインターシティーカップ(U−15)EAST」に出場。健闘したSSSジュニアユースは全国準優勝となった。

北海道大会で優勝し、第30回北海道クラブユースサッカー選手権大会(U―15)に出場するコンサドーレ札幌U−15のメンバー。写真提供:北海道フットボールクラブ
編集部