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総理大臣杯、岩教大が3年ぶりの優勝で全国へ

15・06・11
 大学生の今季初の全道タイトルとなる「平成27年度 第39回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント北海道大会」が、5月16日から31日の日程で、札幌厚別公園競技場ほかで行われた。

 31日の決勝戦に進んだのは、札幌大学と北海道教育大学岩見沢校。近年ライバル関係が続く両校は、3年連続の同カードで全国出場権を争った。

 試合はここまでの3戦で17得点無失点と圧倒的な力で勝ち上がって来た岩教大が、その実力をいかんなく発揮する展開に。前半からボールポゼッションで優位に立つと、幸先良く2点を先行。余裕を持って折り返す。

 後半、風上に立った札大が前線へのロングボールで圧力を強めるが、岩教大DFがしっかりと対応し得点を与えず。逆に、落ち着いた試合運びから2つのゴールを奪った岩教大がトータル4−0で快勝。道大学サッカー界の勢力図を一気に塗り替えるような戦いで、3年ぶり3度目の優勝を飾った。

 優勝の岩教大は8月7日から大阪府で行われる全国大会に北海道代表として出場する。

 (写真はいずれも5月31日、札幌厚別公園競技場、写真提供:北海道教育大学岩見沢校サッカー部)

 上:上段写真:前半、岩教大3年生MF小泉洋生(25番、左から2人目)がDFと競り合いながらもゴールサイドへ流し込み先制点を上げる
 上:下段写真:前半、貴重な追加点を決め、走り出す岩教大4年生の近藤勝成(写真左)


 上:上段写真:後半、ダメ押しとなる3点目を3年MF奈良創平が決めて喜び合う岩教大の選手たち
 上:下段写真:試合終了後、3年ぶり3度目の優勝に歓喜の雄叫びを上げる岩教大の選手たち

編集部