小学生年代にとって、今年度最初の全国大会「ＪＡ全農杯チビリンピック２０１５」が５月３日から５日の日程で日産スタジアムと日産フィールド小机で行われた。

　本大会には、地域予選を勝ち抜いた全国の強豪１０チーム（関東代表のみ２チーム）が集結。北海道からはＳＳＳ札幌サッカースクールが参戦した。

　グループＡに入ったＳＳＳは３日の初戦でサガン鳥栖Ｕ１２（九州地域）と対戦。初戦の硬さか１対５の大差で敗れた。

　４日の第２戦、横浜Ｆ・マリノスプライマリー（関東地域第１）戦は０対２で敗れたが、続く名古屋グランパスＵ１２（東海地域）に２対１と勝利し大会初勝利。予選最後の試合、小野フットボールクラブ（四国地域）戦、一度は同点に追いつくも、再び突き放されて１対２の惜敗。ＳＳＳは１勝３敗のグループ４位となり、予選リーグで姿を消した。

　５日に行われた全国一を決める決勝戦。ＳＳＳが予選で戦ったマリノスプライマリーと柏レイソルＵ１２（関東地域第２）の関東代表対決となった。地域予選の決勝でも顔を合わせいる両チーム。その時はマリノスプライマリーが勝利している。この日のライバル対決は、２対２からのＰＫ戦を３対２でレイソルが制し、リベンジ達成。うれしい初優勝を飾った。

　上写真／５月３日、全国大会初戦のサガン鳥栖Ｕ１２との対戦に備えるＳＳＳ札幌サッカースクール（北海道代表）のメンバー。写真提供：ＳＳＳ札幌サッカースクール