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全日本フットサル選手権、名古屋オーシャンズが3連覇

15・04・11
 2014年度のフットサル日本一を決める「PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会」が3月6日から15日の日程で国立代々木競技場第一体育館ほかで行われた。

 本大会に進んだのは、Fリーグ所属の12チーム(内上位2チームは決勝ラウンドより参加)と、全国の地域予選を勝ち抜いた9チームに加え、前回大会予選参加チーム数に応じて配分された5チーム(関東2、東海1、関西1、九州1)の計26チーム。

 北海道からは予選を勝ち上がったディヴェルティード旭川と、Fリーグのエスポラーダ北海道が全国の舞台に挑んだ。

 グループEに入ったディヴェルティードは、初戦で広島エフ・ドゥ(中国地域)に2−2で引き分けると、続くバルドラール浦安(Fリーグ3位)に0−8と大敗。最終戦のサウージワサダ(九州地域第2)には3−2で競り勝つも、勝ち点4の3位で1次ラウンド敗退となった。

 エスポラーダはグループFに入り、初戦のデウソン神戸(Fリーグ9位)に2−3で敗れ、黒星スタート。第2戦のバルドラール浦安セグンド(関東地域第2)に3−1、第3戦のメンバーオブザギャング(東海地域第2)に7−2と連勝し、勝ち点6とする。しかし勝ち点7に伸ばした神戸に及ばず2位となり、1次ラウンド敗退が決まった。

 3月15日に行われた決勝戦。勝ち進んだのは1次ラウンドでエスポラーダを倒した神戸と3連覇を狙う絶対王者の名古屋オーシャンズ(Fリーグ1位)。試合は、前半0−0と緊迫した状態で折り返し、後半名古屋が先制点を奪う。神戸は直後に同点に追いつくも、その後、試合巧者の名古屋が連続ゴールで突き放し、3−1のスコアで優勝。本大会3連覇と、今季4冠の偉業を達成し、2014シーズンの幕を下ろした。
編集部