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U−15フットサル、コンサドーレ旭川が決勝進出逃すも3位入賞

15・02・11
 中学生年代のフットサル日本一を決める「第20回全日本ユース(U―15)フットサル大会」。全国の予選を勝ち抜いた16チームが、愛知県豊田市にあるスカイホール豊田に集まり、1月10日から12日まで熱戦を繰り広げた。

 北海道からは、伊達市立伊達中学校(第1代表)、コンサドーレ旭川U−15(第2代表)、帯北アンビシャス(第3代表)の3チームが参加。

 グループBに入った伊達中は、初日のマルバ茨城FC(茨城県)と4−4で引き分けスタートも、続くFCツインズ愛知(愛知県)を5−2で下し、翌日の最終戦へ望みをつなぐ。しかし、勝負のかかった長岡JYFCボルボレッタ(新潟県)戦に0−3と敗れ、惜しくも1次ラウンド敗退となった。

 グループAのコンサドーレ旭川は、初戦で緑東フットボールクラブ(愛知県)に1−0、続くエスプリ長岡FC U―15(新潟県)戦にも6−1で勝利。最終節も山口SCグレイスインフィニティ(山口県)を7−2で下し、見事3連勝で決勝ラウンドへ進む。

 帯北はグループCに入り、初戦の八重瀬町立具志頭中学校(沖縄県)戦に3−4で競り負けると、続くブリンカールFC U―15(愛知県)にも0−4で敗れる。最終戦でなんとか1勝をあげたいところだったが、長岡JYFCヴェスパ(新潟県)戦も2−4で落とし、悔しい3連敗を喫した。

 12日に行われた決勝ラウンド1回戦となる準決勝。コンサドーレ旭川の相手は予選で伊達中が戦った長岡ボルボレッタ。前半立て続けに3失点し厳しい状況のコンサドーレ旭川は、後半も1点を失う。ここからパワープレーを使い猛反撃をみせるが2点をかえすのが精一杯。結局、立ち上がりの連続失点が響き、2−4で敗れたコンサドーレ旭川は3位で大会を終えた。

 決勝の舞台に勝ち上がってきたのは長岡ボルボレッタとブリンカールFC。試合の主導権を握った長岡ボルボレッタが着実にリードを広げ、ブリンカールFCの反撃を1点に抑えて5−1で快勝。2年ぶり3回目の栄冠をつかみ、これで新潟県勢が3年連続での優勝となった。
編集部