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バーモントカップ全国大会、北海道代表2チームは予選で姿を消す

15・01・11
 1月4日から6日の3日間、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館と大田区総合体育館で行われた「バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会」。北海道からは、恵み野サッカースポーツ少年団と西野第二サッカースポーツ少年団が全国大会に出場した。

 本大会は、各都道府県を勝ち抜いた48チーム(昨年度の予選参加チーム数が最多だった北海道は2代表)が4チームずつ12グループで予選リーグを戦い、各グループ1位チームと、各2位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントへ進出する。

 グループDに入った北海道第1代表の恵み野は、4日の初戦でプレジャーSC(佐賀)と対戦し5−3で白星スタート。続く鹿角FCジュニアサッカースポーツ少年団(秋田)戦も5−1で2連勝。翌5日、予選3試合目の決勝トーナメント進出がかかるASコーフフットサルクラブ(山梨)との一戦。試合後半までに恵み野が3−0でリードすると、油断があったか5分間で一気の4失点を喫し、悔しい逆転負け。これでグループ2位となり、勝ち上がることはできなかった。

 一方、グループKで戦った北海道第2代表の西野第二は、初日にディアブロッサ高田FC(奈良)2−2、Wウイング沖縄JFC(沖縄)に3−3と連続して引き分け。翌日の最終戦も多摩区FC U−12(神奈川)にも1−1と分けて、グループ3位で初の全国大会を終えた。

 6日に行われたフットサル日本一を決める決勝戦。勝ち上がったのは2年連続の優勝を目指す江南南サッカー少年団(埼玉県)と、初優勝を狙う鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)が激突。試合は立ち上がりに連続ゴールを奪った鹿島が、追いすがる江南南の反撃にあいながらも6−3のスコアで勝利。嬉しい初優勝を決めた。

 (写真はいずれも1月4日、駒沢オリンピック公園体育館、写真提供:西野第二サッカースポーツ少年団)


 上写真/予選グループK第1節、西野第二サッカースポーツ少年団
(北海道)対ディアブロッサ高田FC(奈良県)の試合は2−2の引き分けとなった。

編集部