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札大が総理大臣杯21度目の優勝!

09・06・11
 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント道大会の決勝で(6月7日・札幌厚別公園競技場)、札幌大学が道都大学を3−1で退け、6年ぶりとなる21度目の優勝を飾った。
 
 今季の札大は、全国での躍進を目指しコンサドーレ札幌(HFC)から、元選手の古川毅氏と池内友彦氏をコーチとして招聘。古川氏は大学チームを池内氏は北海道リーグに参戦している社会人登録の札大GPを指揮している。
 
 今大会では早くも、古川ヘッドコーチ(HC)が標榜したポゼッションからのゲームコントロールが形になり優勝につながった。決勝を含め自分たちのリズムでの攻撃時間が多く、それが結果となって表れた。
 
 古川HCは8月に大阪で開催される全国大会に向け「関西の暑さは、ポゼッションをしていかないと90分間はもたない。ここから更に底上げしたい」と、決意を新たにしていた。
 
 全国では、4年連続で道代表が1回戦敗退を喫している中、新生札大にかかる期待は大きい。北の名門復活を印象付けるには、全国での上位進出が不可欠となる。
                               写真提供・札幌大学サッカー部 
 
編集部