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全日本少年サッカー大会、北海道代表のSSSは1次ラウンドで敗退

14・08・11
 小学生年代の日本一を決める「第38回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。全国の厳しい予選を勝ち抜いた強豪48チームが真夏の静岡で熱戦を繰り広げた。

 裾野市裾野グラウンドで8月4日と5日の午前にかけ行われた1次ラウンド。4チームずつの12組に分かれ、各組上位2チームが進める2次ラウンドを目指して争った。

 北海道代表として臨んだSSS札幌サッカースクールは4組に入り、4日、栃木県代表の栃木SCジュニアと戦い、2度のリードから追いつかれ2−2で引き分けた。

 続く第2戦は大阪府代表のセレッソ大阪U−12と対戦。優勝候補のセレッソに前半2点をリードされると、後半セレッソの猛攻に耐えきれず4失点、計0−6のスコアで完敗となった。

 5日、SSSの予選最後の相手は福岡県代表のBUDDY・FC。この試合勝利すると2次ラウンド進出の可能性もある大事な一戦だったが、前半終了間際に失点を許すと最後まで追いつくことが出来ずに0−1で惜敗。全国の強豪の前にSSSは1次ラウンドで涙を飲んだ。

 8月9日に沼津市愛鷹広域公園多目的競技場で行われた決勝戦。セレッソ大阪と千葉県代表の柏レイソルU−12の頂上決戦は白熱した展開に。前半スコアレスで折り返すと、後半レイソルが先制。しかし、すぐさまセレッソが追いつき1−1で終了。延長戦に入るも互いに一歩も引かず、そのままのスコアでタイムアップ。PK戦で雌雄を決することとなった。最後はセレッソがPK戦を2−1で制し、嬉しい初優勝。全国8980チームの頂点に立った。
編集部