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社会人最高峰の北海道リーグが開幕!木島、古川、池内が再出発。

09・05・14
 上写真/ノルブリッツ北海道(赤いユニホーム)対トヨタ自動車北海道(グレー)、両チームの攻防を見守る今季からノルブリッツで指揮をとる元コンサドーレ札幌の木島敦監督(中央ベンチ左端)

  
 北海道サッカーリーグが5月10日、江別市の北海道電力江別サッカー場などで開幕した。元コンサドーレ札幌の選手で今年から新天地を求めた3人に焦点をあてた。1人は6連覇中のノルブリッツ北海道の新監督となった木島敦さん。もう2人は札幌大のコーチとなった古川毅さんと池内友彦さん。   
  
 ノルブリッツ北海道はこの日、トヨタ自動車北海道と対戦し3-0で破り快調のスタート。しかし、木島新監督の言葉は辛口そのもの。「1対1で絶対に下がらないぞ」という覚悟が必要だ。「より攻撃的なチームを目指す。そうでなければJFLで通用しない」という。私(石井)がベアフット時代と同様に「選手としてやらないのですか?」とたずねると「先日選手と一緒に走ったが、自分が一番早かった。まだ、選手登録はしていないが・・・」とやる気満々だった。
 
 一方、札大GPは昨季までコンサドーレ札幌で活躍した池内コーチがセンターバックとして先発フル出場し、ベアフット北海道に1−0で初勝利をあげた。後半、FW西村の上げたゴールを池内らが守りきった。指揮をとった古川ヘッドコーチは「池内が入り守備に軸ができた。今後も道リーグには出場させる」という。池内は「もっと、点が取れたと思う。久し振りの芝生の上での試合で気持ちが良かった」と笑顔を見せた。
 
 木島監督率いるノルブリッツ北海道と古川、池内の札大GPは24日に対戦する。
                                   (写真・文 石井一弘)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 上写真/ベアフット北海道との試合開始前打ち合わせをする古川ヘッドコーチ(左)と試合に先発出場する池内コーチ
 
 左写真/試合終了後、記者のインタビューを受けるノルブリッツ北海道の木島敦監督
 
 
 
 
 
 
 
 上段写真/ベアフット北海道戦で決勝点となったゴールを決めた札大GPのFW西村(左端25番)
 
 下段写真/ベアフット北海道戦でセンターバックで先発フル出場した札大GPの池内(12番)、さすがに昨年までJリーグ、コンサドーレ札幌で活躍した力を発揮し初勝利に貢献した
 

写真はいずれも石井一弘撮影