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全日本少年サッカー大会、コンサドーレは健闘及ばず2次ラウンドで敗退

13・08・11
 静岡県で開催された小学生年代の日本一を決める「第37回全日本少年サッカー大会 決勝大会」。コンサドーレ札幌U−12Aが北海道代表として出場した。

 裾野市裾野グラウンドで7月29日と30日の午前にかけ行われた1次ラウンド。全国の予選を勝ち抜いてきた48チーム(前年度優勝の埼玉県は2チーム)が12組に分かれ、各組上位2チームが進める2次ラウンドを目指した。

 予選6組に入ったコンサドーレは初戦、栃木県代表の栃木サッカークラブジュニアに3−1で勝利。続く大分県代表のブルーウイングフットボールクラブ戦はテンポよく得点を奪い6−1で完勝。第3戦の滋賀県代表のアミティエ・スポーツクラブ草津には、終始主導権を握り6−0で3連勝。1位で2次ラウンドに進出した。

 31日の2次ラウンド。初戦の相手は秋田県代表のスポルティフ秋田。コンサドーレは効果的に得点を重ね4−0で勝利。続く愛知県代表の名古屋グランパスU12との一戦は、序盤互角の戦いも徐々に力の差を見せつけられ0−3で敗戦。コンサドーレは2次ラウンドで涙を飲んだ。

 8月3日に沼津市愛鷹広域公園多目的競技場で行われた決勝戦。茨城県代表の鹿島アントラーズジュニアとグランパスの一戦は、体格に勝るアントラーズがグランパスの攻撃を跳ね返し、2−0で初優勝。アントラーズが全国8981チームの頂点に立った。
編集部