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全日少北海道予選、コンサドーレAが全国への挑戦権を獲得

13・07・11
 全国大会への出場権をかけた「第37回全日本少年サッカー大会 北海道大会」が、6月29日(土)、30日(日)に、室蘭市入江運動公園多目的広場で行われた。各地区の予選を勝ち抜いた強豪16チームがトーナメント方式で争い、コンサドーレ札幌ユースU−12Aが、3年ぶり5回目の栄冠に輝いた。

 全国への切符をかけた30日の決勝戦。大会前から優勝候補の筆頭にあげられたコンサドーレAと、一戦ごと着実に試合をものにしてきたフロンティアトルナーレFC U−12(函館)が対戦。

 試合はコンサドーレAが開始から主導権を握る。前線からの積極的な守備でボールを奪うと、効果的なサイドアタックで多くのチャンスを作り出す。トルナーレは押し込まれる展開が続くが、粘り強い守備から鋭いカウンターで応戦。

 見どころのある展開だったが、地力に勝るコンサドーレAが前半と後半にそれぞれ1点ずつを取り、トルナーレの反撃を無失点に抑え勝利。全4戦で12得点、無失点というあぶなげない戦いで優勝を飾った。

 コンサドーレAは、7月28日(日)から8月3日(土)まで御殿場高原時之栖裾野グラウンドと愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県)で、各都道府県代表48チーム(前年度優勝の埼玉県は2チーム)が集まる全国大会に出場する。北海道大会で敗れたサッカー仲間たちの思いを胸に、全国の頂点を目指してもらいたい。


 上写真/北海道大会で優勝し、全国大会出場を決めたコンサドーレ札幌ユースU−12Aの子どもたち。写真提供:LSIN北海道

編集部